松下竜一氏については、以前に書きました。(これです)。この「豆腐屋の四季」は、氏の原点というべき本ですが、その内容は省略します。ネットで検索すれば 大量に情報があふれています。
300ページを超える頁数ですが、日曜日の1日で 一気に読み終えました。
読んだ感想は「これは 自分を映し出す鏡だ」です。
今の自分が、どれだけ「労働する」ということに
今の自分が、どれだけ「人を愛しむ」 . . . 本文を読む
休日の午後、富樫のバラ公園に。
やや盛りは過ぎたような感じでしたが、まだ色鮮やかなバラさんたちがたくさんいましたよ。
公園の入り口にはこんな看板も
やっぱ、こんな人いるんだねえ
さすがに食べる物に困って やむにやまれずバラをてんぷらにして 食いつないでいるって訳わけでもないでしょうし、
自分の家に飾っり、移植するために 盗ってゆくんだろうね
なんかねえ・・・ . . . 本文を読む
金沢の一大観光スポットとなった「金沢21世紀美術館」。県立美術館がどちらかというと「博物館」的であるのに対し、21世紀美術館は アートレジャーセンターって感じもする。
別に、どちらがいいとかということではなく、ともに石川県、金沢市を背負ってたつ、「観光資源」でもあります。
そういう私、21世紀美術館の側は、よく通るのですが まだ館内に 金払って入ったことありません。でも無料ゾーンだけで . . . 本文を読む
今年1月の衝撃の「竹の庵」閉店以降、いったい どこで蕎麦をくえばいいんだあ??と 彷徨状態でしたが、なんとなく、本町1丁目の「むさし坊」が居心地がよくなってきました。
味的には、尾張町2丁目の「くら」さんもいい店です。ただ橋場町交差点という場所がら、団体観光客が多いの難点ですねえ。その点、この「むさし坊」さん、駅前周辺ですが、かえって東山の茶屋街の雰囲気が 店内にあふれています。もちろん観 . . . 本文を読む
とある雨の日の午後、かほく市 (というより宇ノ気といった方が 僕らはしっくりきますが )の 小高い丘の上にある西田幾多郎記念哲学館に初訪問です。 施設の建物の側にも、もちろん駐車場はあるのですが、ここははやり、丘のふもとにある駐車場に車を止め、そこから歩いて入館するのが 由緒正しい?? 訪館の仕方ですね(笑) 駐車場から、つづら折り状の坂道が、林のなかを通っています。名付けて「思 . . . 本文を読む
この店、知る人ぞ知る有名店ですね。以前、広いライブハウスを兼ねていた頃から おじゃましてます。前回は こちら です。
この「BIG PINK」さん、懐かしのアメリカンロックを 終日流し続けているのですが、たまの休みの日の午後、そういう雰囲気の中で、ビール飲みながら 本読むのが好きです。
ロックであっても、好きな音楽であれば、読書の邪魔には全然なりません。たまには、ランチタイムにも行きた . . . 本文を読む
今月の上旬までは 寒い日もあったけど、さすがにもう安定してきました。気温の上昇とともに、我が家の柿の木も毎日ぐんぐんと成長してます。
↓2週間前はこんな感じでしたが
↓今日は こうなってます
自然の生命力って すごいよね . . . 本文を読む
片町の「きむら」さんに久しぶりに行きました。あいかわらずの繁盛店ですねえ。なんとかカウンターに滑り込み、いつものように熱燗2合と刺盛りお願いしました。刺し盛りは、平目、蛸、鮪とろ、甘エビ 鯵でしたねえ。 酒と刺身で、〆て1400円。このおいしさと安さが繁盛の秘訣ですね。シャイな大将は相変わらずでしたあ。この店、寿司屋ですが、私、一度も寿司食ったことないです。すいません。
で、 . . . 本文を読む
武蔵の近江町交流プラザやITビジネスプラザなどで、よく会合があります。そんな時には、早めに行って近江町市場の地下にある「キャラバンサライ」で、コーヒー飲みながら 時間まで本を読むのが好きですね。
なんでキャラバンかというと、スタバほど仰々しくなく、ドトールほどテーブルがせせこましくなく、ミスドほどコーヒーがまずくない・・というひたすら消去法ですね。
あっ、あとは 地下にあるってのもポイ . . . 本文を読む
とある休日の昼さがり、笠市の「鮨山さん」に 1年ぶりに伺いました。前回は こちら です。
この日は休日出勤で、なんとか昼間までに仕事を終えたものの、「おおーー このまま家に帰るような非人間的な日々はいやぢゃ。うまいもの食って帰らんとあかん」と思い立ち、この店に向かったのでした。
1年前と同じ大将と(当たり前ですが・・・)、その母君がおられましたよ。前回は寿司ランチ(850円)をいただい . . . 本文を読む
昨年、我が家の庭で育てた枝豆さん、首尾よく甘くておいしい枝豆になりました。(昨年は こんな感じ です)。
今年も2匹目のどじょうを狙って、ゴールデンウイーク中に種をまいたら、2週間後に 力強く発芽しました。地中からぐぐっと芽が出てくる姿って、ちょっと感動しますよね。生命力あふれるって感じです。
ただ、なぜか今年は、発芽した豆に、なめくじさんがお食事にやってきているようで、若芽の大切な栄 . . . 本文を読む
此花商店街の中ほど、たこやき八ちゃんのお向かいに「魚菜屋」があります。間口の狭い小さな店で、正面にカウンター4席、左側に二人掛けテーブル×3かな。こ日は 若い職人さんとバイトっ娘らしき女性スタッフで切り盛りしてました。
何種類かあるランチセットのなかから「お刺身大好きランチ」(1260円)を注文。この店のランチの特徴は、メイン料理に、たくさんの小鉢がつくことですね。
今日は、
1、 . . . 本文を読む
例の田中慎弥氏の「中編小説」です。2008年10月発表ですから、芥川賞を受賞する4年前の作品ですね。
さまざまなストーリーが同時並行で進むので、心して読まないと 「えっ? なんで 今その話になってるの?」って感じになります。
でも、いかにも、「小説!」「創作作品!」って感じです。日本の文学作品は多かれ少なかれ「私小説」ですが、それって、今風にいえば、長い「ブログ」みたいなもんですよね。 . . . 本文を読む
茨木町は、歌劇座の裏から里見町の間みたいなエリアですね。ここもお隣の油車とともに、用水に沿って、落ち着いた街なみが続きます。昔「茨木荘」っていう、結構大きなアパートもあって、大学生も結構住んでましたね。なんてったって「繁華街に近いけど、静か」っていいよね。
市の標識では、町名の由来を 加賀藩士、禄高二千五十石の茨木氏の屋敷があったことから、この名がついた。と説明しています。
こちらの . . . 本文を読む
この店、ながらく野々市だと思ってましたが、久安だったんですね。店のお向かいは工大です。外見は店名の通り「屋台」みたいなチープな作りで、内装もだいたいそんな感じですが、食べ物屋は料理はうまけりゃそれでいいので、建物は何の問題もありません。
で、餃子がおいしい店なのですが、ここのラーメンが好きなのです。昨今、濃厚豚骨系など、ごった煮スープのようなラーメンが金沢でも人気ですが、このラーメン、たと . . . 本文を読む