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元気は もらうものではなく、だすもの 

    先日 新聞を読んでいたら「幸せは なるものではなく、感じるもの」というエッセイが載っていた。なるほど、うまいこと言うね。かの長淵剛先生も「Captain of the Ship」という曲で、そう歌ってるらしいです。  でも彼は『しあわせになろうよ』という歌も歌ってますよね。どっちが本当なんですかね。  まあ長淵クンは横に置いておいて うん うん たしかにそうだ。幸せは「存在」ではなく . . . 本文を読む
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高山植物ってやつは ここにあってこそ価値がある

  同じ花が まちなかの道端で咲いていても、見向きもしないけど (少なくとも僕は)、高い山の、しかも息も絶え絶えに上った急坂の上に 咲いていると、思わず見とれ 写真に収めてしまいます。   冒頭写真は、白山のトンビ岩コースに咲く チングルマです。上奥の赤い建物は 南竜山荘。  どんなものも、その場にあってこそ、心に届いてくるんだね。  まあ、たとえてみれば、奥飛騨に旅行にいって . . . 本文を読む
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青首大根日記 その1 @ 「ほんまにちゃんと育つのか?」

 わが農場?の枝豆畑も ひとおとり2012年夏の収穫を終わり(甘くて 豆の味炸裂!だったよ)、さて、今度は何を植えようかと思い、ホームセンターの園芸コーナーに行った。  なるべく、世話のかからない作物ないかなーと思いながら苗種コーナーを眺めてると、「青首総太大根」のパッケージが、僕を見つめてるじゃないですか。  うん これにしようと脊髄反射の如く決定!。さっそく、先週まで枝豆の森だった畝に、 . . . 本文を読む
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雲の上の父親と乾杯  @ 黒部峡谷『名剣温泉』

 20年ほど前、老両親がはるばる息子(=僕のことね)に会いに金沢までやってきた。金沢だけじゃつまんないだろうと思い、 黒部峡谷のトロッコ電車に乗りに、金沢から日帰り旅行にいった。それが夫婦そろっての最後の旅となった。その1年半後、父は死んだ。自分の余命を悟っていたのだろうか。  今年、2102年の最後の夏休み(といっても ただの日曜日ですが)ということで、20年ぶりにトロッコ電車に乗って、欅平 . . . 本文を読む
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東山3丁目界隈 ~ 和菓子『月天心』のかき氷

   東山3丁目は ひがし茶屋街のある1丁目の 道路を挟んだお向かいです。イメージ的には馬場小学校と浅野川の間あたりですね。この周辺は 仕事でよく歩いています。歩いてるというのは、この界隈、道が狭く車がすれ違うのもぎりぎりで、おまけに駐車場もなく、車で動くより 歩くほうが効率的だから。 その東山3丁目で ここに気になるこの店があることは以前から知ってましたが、何の店かは外からはいまいち . . . 本文を読む
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アスベスト・・・・ がれきの広域処理で心配なのは、放射性物質だけじゃない

  2005年の所謂「クボタショック」の際は、多くの人が関心を持ったアスベスト問題。でもこの問題は、全く過去のものではなく、実はこれから先、ますます大きな問題になることを教えてくれるのが岩波新書の『アスベスト~広がる被害』です。 著者の大島秀利さん(毎日新聞記者)が、先日、講演のため金沢においでになったので、聞きに行きました。  普通、アスベストによる健康被害って、アスベストを扱ってた工 . . . 本文を読む
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泉野出町3丁目界隈 ~ 不思議な居心地のよさ @ 『ガレタッソ』

 泉野出町3丁目は 泉野の市営体育館のお向かいあたりですね。「宝寿司」さんの左隣に、この店はあります。  ここにこのような店があることは、以前から知ってましたが、何の店なのか外からは伺い知れず、いつも横目でみながら通り過ぎていたのでした。だって、外には店名の看板があるのみだからね(冒頭の写真)  この日、意を決して入店しました。雰囲気的にはカジュアルなバーって感じ、小さな空間に、趣味のよいイ . . . 本文を読む
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伏見台1丁目界隈 ~ ちゃんとした料理が居酒屋価格で @『辻屋商店』

   伏見台1丁目は 寺地のバス通りと伏見川が交わる当たり。近くにはニュー三久伏見台店もあります。この辻屋商店、外見は失礼ながら「小屋」みたいですが、内容と外見は正反対というのがこの世界の鉄則のようで、とってもいい店です。 正面入り口を入ると、いきなり厨房になっていて、やや面喰いますが、左手に進むとカウンターと、奥にテーブル席。2階にも座敷があります。 この日のつきだしは、茄子そーめん . . . 本文を読む
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この道しかないと言い切る覚悟 @ 田中慎弥『これからもそうだ』

   作家の田中慎弥氏の 芥川賞受賞後初のエッセイ集。といっても、受賞前に様々な新聞や雑誌で発表していたのを単行本化したもの。 田中氏は、同賞受賞時のユニークなコメントで、作品以外の部分で話題になったが、同賞に何度も候補になったこと自体、その実力を証明している。 たしかに文章の「密度」は高い(内容は別にして)。原稿用紙のマス目に鉛筆で1字書き込むのに30分はかけてる・・みたいな文章 こ . . . 本文を読む
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同窓会は いいものではあるけれど・・

 同窓会っていいもんだ。普通は。  でも、世話役を引き受けるのは大変だし、各々仕事では重責を担ってるし、そのうち同窓会が開催される間隔もあき、縁遠くなるのが相場かな。  しかし例外もある。僕の高校の場合、とりわけ僕らの卒年は、やたら活発らしい。「らしい」というのは、僕自身、卒業して一度も同窓会に出たことはないから。でも「○○高校第○○期同窓会ホームページ」が作成され、やたら更新され、毎年 . . . 本文を読む
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近江町市場から 3分歩いてほしいなあ

 先日、所用で近江町市場に伺いましたが、観光客で大混雑。金沢市民としてはうれしいことです。ここは、基本的には「観光市場」なので、観光客が安心して買い物や食事を楽しめます。  でも、食事の価格は観光地価格であることは仕方ないですね。店側としては、黙っていても行列ができますからね。そういう点では、今は商売繁盛の秘訣は「内実の努力」より、インターネットでいかに取り上げてもらうかに点があるようです。 . . . 本文を読む
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二毛作なラーメン屋 @ 有松 『冨天狗(とみてんぐ)』

   有松の「津軽」で飲み会がありました。えらくマイナーな店にしたもんですねえ・・幹事さん。 以前は片町の金劇ところにも、窪の錦丘高校横にもあった『津軽』さんですが、今は この有松店だけになってしまいました。ホヤを常備している貴重な店です。 で、飲み会の後はラーメンと相場は決まっていますが、有松周辺って 夜やってるラーメン屋ってあったっけ?? そう言いながら、明かりのある方角へ、夜の蛾 . . . 本文を読む
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ここは深く静かに時間が流れる @ 白山 南竜が馬場 

 先日、10年ぶりに白山に登ってきた。もちろん日帰り。  別当出合から歩き始めて初っ端の吊り橋が 新しくなっていたのにまずびっくり(情勢に遅れすぎ??)。それからやけに人工的な石の階段になってるなと思ったら、登りと下りがガチンコにならないように、ロータリー状にして一方通行にしてるんだね。しばらく来ないうちに、結構「新発見」あります。  2時間で南竜分岐点に到着。人の多い登山道は避けたいので、 . . . 本文を読む
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盆過ぎて咲く 朝顔のあざやかさ

 今年、枝豆畑の隅っこに、ツルの伸びない朝顔の種(市販品)を植えた。植えた時期も遅かったせいか、お盆を過ぎて 突如、きれいな花を咲かせた。  ツルがないと、あんまり朝顔っぽくないけど、花はたしかに朝顔さんですね。  ちなみに、昨年、収穫した朝顔の種も まいたけど こちらは全く発芽せず、全滅でした、残念。たぶん、種のほ保存のしかたがよくなかったのか?  ちなみに、枝豆も、全部食べないで一部の . . . 本文を読む
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石仏の穏やかな微笑み   @ 国東半島 熊野摩崖仏にて

 続いて 熊野摩崖仏にやってきました。長い長い石段(というより岩段というべきか)の15分ほど上ると、そこには、高い岩壁に仏様が彫られていました。高さは8メートルはありそう。  世の中がどんなに変わっても、1000年もの間、静かに 静かに ひたすら静かに この場所で、人々の営みを見守り続けていたのでしょう。  きらびやかな装飾のお堂に鎮座する仏像も素敵ですが、こんな 日夜、風雨にさらされなが . . . 本文を読む
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