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旧鳥越村『長助』の “田舎そば” を初体験

 

  旧鳥越村の『長助』の看板メニューは、いうまでもなく「一揆そば」(1000円)です。小生も生涯で30杯は食べてます。この店の蕎麦は、出汁が美味しいんですよね。だから出汁の上に何が乗っかってても、みんな美味しいです。

 

 そんな長助には、「田舎蕎麦」(1300円)なるメニューがあります。見るからに清々しい青竹に蕎麦が盛られ、別皿に野菜てんぷらの盛り合わせが添えられています。その存在は以前より存じ上げておりましたが、なぜか食する機会には恵まれていませんでした。

 

 しかし、いたずらに馬齢を重ねた今、「食べたいものは、食べれるうちに、食べておくべし」という思いが募ってきました。そこで冬の足音が聞こえそうな10月初めに、突撃してきた次第。当日の先客は 老夫婦?老兄妹?ひと組、電話会社の営業マンのひと組の計4名のみ。平日はお昼でも意外に空いてるんですね。

 

 迷わず「田舎蕎麦をお願いします」と女将さんに伝えると、「熱いの冷たいのどちらにいたしましょう」と聞かれました。この日の気温からすれは、かけ蕎麦を食べたいのはやまやまですが、そうするとあの青竹にはお目にかかれないと思い、もりそばでお願いしました。

 

 出てきた蕎麦は冒頭写真の通り。野菜天は品数は多かったのですが、揚げ過ぎなのか、かなりの硬さだったこと以外は、予想通りの味で満足いたしました。

 

 ただ、では次回も同じものを注文するかと言えば、次回からは「一揆そば」に戻ると思います。それは、この店の「ふわふわやわ麺」な蕎麦は、冷たいそばより暖かいそばでこそ、本領発揮すると思うからであります。はい。

 

 

 

 

 

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