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沖縄旅その5「うりずん」と 「ぱやお」は 似てるようで 違う

 


 モノレールの安里駅近くにある「栄町市場」の入り口に、かの高名な「うりずん」があります。そしてその姉妹店「ぱやお」も同市場の中に。

 

「うりずん」は土屋実幸さん(3年前に他界)が、1972年に泡盛や沖縄料理の素晴らしさを全国に知らせたいといって始められた店です。なので、客は全国各地からくる観光客で常時満席。


 この日も、那覇空港から直行しました!って感じで、東京の話題ばかりをしゃべりまくる「東京オーラ」満載の業界人っぽい人や、関西弁で声高に騒ぎ立てるグループなど、客だけ見てると大都会の居酒屋と全く変わりません。


 店のスタッフも客対応にフル回転なので笑顔は全くありません。まるで「苦行」か何かしているようです。でもそれは、全国からやってくる観光客に泡盛(古酒)や沖縄料理の素晴らしさを広めるという、この店のミッションが第一なので、当然の帰結ですね。


 これに対して、「ぱやお」は店の内装やメニューは「うりずん」とほぼ同じですが、店の「空気」が全然違います。いかにも「沖縄に来たさ~~~って」って感じ。この「ゆるい」感じがいいねえ。


 まあ「うりずん」は 家を守らなければならない「長男」で、「ぱやお」は好きなことしてていい「末っ子」って感じですかね。


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