いざり峠におけし坊主という4歳位の子供が
時々登山道に現れて「抱いとくれ」とか
「背中に負うておくれ」とせがむそうだ。
子供だから重くなかろうと負うと凄く重くて
負いきれたものではない。
「負縄が短いきに、長い負縄を持って来るわ」
と言って難を逃れた者もいるそうだ。
西山の沢村信義という人もスゲ草を取っている時に
女の子のおけし坊主に遭い、ほうほうの体で逃げ帰ったそうだ。
いざり峠を歩くときは子供のおけし坊主に気をつける事だ
いまでも出会うかもしれないよ。
時々登山道に現れて「抱いとくれ」とか
「背中に負うておくれ」とせがむそうだ。
子供だから重くなかろうと負うと凄く重くて
負いきれたものではない。
「負縄が短いきに、長い負縄を持って来るわ」
と言って難を逃れた者もいるそうだ。
西山の沢村信義という人もスゲ草を取っている時に
女の子のおけし坊主に遭い、ほうほうの体で逃げ帰ったそうだ。
いざり峠を歩くときは子供のおけし坊主に気をつける事だ
いまでも出会うかもしれないよ。