今朝も快晴になって早朝は冷えたがぽかぽかと暖かい歩き日和で
ちょっと足が重たい感はあるものの、瀬戸風峠を歩いた
峠なかほどのビューポイントからの眺めは霞が微かに掛かっているが山々がくっきりとうかんでいる
手前のこんもりした山は先日歩いた淡路ヶ峠と宝ヶ峰である
奥には皿ガ嶺連峰の山々が東西に長く壁のように横たわっている
道々には水仙の花が群がって咲いている場所もあり、一輪が密やかに咲き隠れている風情も、いとおかし、である
こぶしであろうか、芽吹き間じかのようでふくらみが微かにかんじられ、春近しを思わせる
暖かい陽射しに汗ばみながら湯の町に下り、いつもの足湯で疲れを癒して
石手寺にお参りして、8kの周回コースの歩きを楽しんだ
自宅近くのスーパー内にある本屋さんで「山怪」の第2作品を買ってきた
著者は田中康弘氏で第一弾が面白かった
山人が語る山の不思議な話、奇妙な体験は現代の遠野物語のようで興味深い話である