予定通り、携帯電話はマナーモードにして、朝寝を徹底にした。
前回の日曜日は、朝の6時半に、電話の音で起こされた。
何事か!?集落で誰か亡くなったの連絡か!?
と飛び起きると、
「菜菜子ちゃんよ~栗いるか~?」
と集落のプチおっちゃんからの、電話だった。
『寝よった…』
と辛うじて応えたら、
「栗、玄関先に置いたけんの~」
とプチおっちゃんは言った。
『栗でこんなに朝早くから起こすなよ!!朝寝したかったのに損したじゃあないか!!』
といつもの様にココロで叫びながら、
「アリガトウございます」と謙虚にお礼を述べ、頑張って布団に深く潜り込んだが、目覚めた脳は、手遅れとなり、結果起きた。
で、新しい小説の準備をしているが、
早い話が例えると、マラソン大会に出たくて堪らない素人選手が、様々な選手のフォームを研究し、それに時間を費やし過ぎて
自分のフォームが判らなくなったみたいな?挙げ句の果てに、マラソンを完走できるのか?それが一番心配になって、走り始めたら
棄権はしたくない!走れるか?ゴールできるか?みたいな感じで、本日の休日。
コタツの上には、本の乱れ積み。
ノートとエンピツ。
小説は奥が深い。自己流で書くなんて、ある意味無鉄砲。
書けもしないのに、書きたい!!描きたい!!ばかりが空回り。馬鹿じゃないのワタシ。
そうか、ワタシってバカなんだ。
なんで、気がつくのに、半世紀以上もかかったの?
とりあえず、家事を済ませる。埃って一人暮らしでも平等に溜まる。
何かを食べれば、食器を洗わなくてはナラナイ。
昔の村人は箱ぜんの中に、茶碗を洗わないで伏せていた。ご飯を食べた後に、茶碗にお茶を注いで飲んでから、伏せる。
結果洗ったことになる。なんて、理にかなった生活。
で、食事を済ませ、箱ぜんはないので、食器を洗い、しばし読書。
寒い…ファンヒーターを点ける。
あたたかい。
貧困でも灯油代はある。
貧困でも米代はある。
貧困でも本を買う。
ワタシって
貧困ではない…のかも?
そんな事を考えていたら、食後のコーヒーが飲みたくなって、とりあえずコーヒータイム♪
※まだ一行も書けてない。
コーヒーを飲みながら、外を見る。
欅の葉っぱを、小さな雨粒が叩いている。
スローモーションの世界。
テレビをつける。
またまた、メディア君達が、風を吹かしている。
裏方はどこのどいつじゃ!!
敵を装いながら、案外にメディア君は与党の回し者か!?
で、テレビを消す。
炬燵があったかい~
コタツ、アリガトウ。
コタツ一つで幸せ。
二台はいりません~
コーヒーが美味しいから、幸せ~
で、2時間。
頑張って 昼寝した。
ワタシってこんなんで、書けるのか!?
とりあえず、走りだしてみまーす♪
かしこ〆