山々はいよいよ秋も詰まりて、行く秋を惜しんでばかりなり
名残の秋は山里に降りてはきたが、それも束の間のことである。
例年なら11月初旬には1500mぐらいから上に吹きつけ(霧氷)が
やってくるのだが、昨年は11月3日であった。
そうなれば山里は霜の心配がある、霜が降りる前にはハデ木の蕎麦の
取り入れをしないといけない。
山深し妻恋ふ鹿や哀れなり
祖谷川や崩れ簗あり魚跳ねし
行秋や夕べの酒も残りけり
山里のハデ木の蕎麦に冬近し
名残の秋は山里に降りてはきたが、それも束の間のことである。
例年なら11月初旬には1500mぐらいから上に吹きつけ(霧氷)が
やってくるのだが、昨年は11月3日であった。
そうなれば山里は霜の心配がある、霜が降りる前にはハデ木の蕎麦の
取り入れをしないといけない。
山深し妻恋ふ鹿や哀れなり
祖谷川や崩れ簗あり魚跳ねし
行秋や夕べの酒も残りけり
山里のハデ木の蕎麦に冬近し
燃え尽きるもの、途中で儚く散り行くもの
すべてが清澄で儚いものですね
儚い秋を快く見送ってやりましょう。
「万葉集」の中で額田王は春山と比べて、
秋山に軍配をあげています。
エライザ・ルアマー・シッドモア<旅行作家>も
「秋の日本こそ典型的な地上の楽園…」と、
書いています。
やっぱり、秋ですかね…
先日は四国にも霧氷 (吹きつけ)、
今日は台風14号が接近、
何かが変ですね…