秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

山里風景

2005年11月08日 | Weblog
平家屋敷阿佐家の大正14年頃の
絶世の美女である冨美子姫についての
エピソードは松山高等学校山岳部の先生
北川淳一郎著「四国山岳夜話」に
阿佐家の冨美子姫を見なかった話として
記されているが、自分の拙作のHPである
「剣、祖谷の山嶺」2の奥祖谷風景に
抜粋して紹介している。

松山出身の自分としては冨美子姫のその後が
知りたくて阿佐家を訪ねたが先代の奥様に
話をお聞きする事が出来た。

お話では、奥様が結婚された当時冨美子姫は
お身体が丈夫でなくて療養のため奥様方の
二階に住まわれ、一緒に生活されていた。

また祖谷に移られてからも阿佐家でご一緒
されて、当時同い年位の姫が三人居られて
華やかであったと。
冨美子様、頼子様、春子様、何れもお美しい
姫さまであったと言われていた。

冨美子姫はその後ご結婚されて男の子二人を
授かった。 が元々お身体が弱かったためか
若くして亡くなられたそうである。

命日の11月7日に阿佐家を訪ねて先代の奥様から
気にかかっていた冨美子姫のその後をお聞き出来たのも
なにかのお引き合わせではないかと思われる。
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yukigonia)
2005-11-10 15:10:06
こんにちは



寒くなってきましたね。

お変わりはありませんか?



山里風景話、勉強になります。

まだまだ色々知らないことばかりで

ゆっくり読ませていただきました。

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