30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

カボチャの肥大

2006-07-05 | カボチャ


最初に咲いた雌花に着果したカボチャ。6月22日の姿からここまで大きくなってきた。そろそろ初収穫の味を楽しみたいのだが、もう少しの辛抱か。収穫の適期はヘタが茶色に変色し、細かいしわというか亀裂が縦に入ったころになる。品種は「白い九重栗」。昨年も同じものを作った。果皮は名前のとおり乳白色に灰緑色をかぶせたような色だ。

□通勤車内で読む本の選択はむずかしい。夢中になって「えっ、もう下車か」と思える本がいい。2段組は活字が小さくもう無理だ。いま「山本周五郎中短編秀作選集」(小学館全5巻)を読み、車内で思わず涙ぐんでしまっている。
□本から顔を上げると、私の両脇に座っているのが女性、前に立っている3人も女性。私は20、30代の女性5人に囲まれていた。そのなかの4人までケータイに夢中だ。私をなぜみつめないのか、とはいわないまでも不思議な光景だ。読書する女性がめっきり少なくなった。
□もうひとつケータイの車内風景。20代、30代、40代と思える女性が目の前に並んで座り、3人ともケータイの打ち込みに夢中だ。見ていると親指の速さは若い順だ。すごいスピードだ。見ているだけでせわしない。しかしケータイが苦手な私はいつもこれに感心してしまう。


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