30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

休眠から覚めたルバーブ

2015-03-14 | その他

休眠から覚めたルバーブ

春が来てルバーブが休眠から覚めた。一斉に芽を出してきた。これは昨年9月にタネをポットにまいたもの。1カ月後の10月下旬には芽が出そろったのだが、すぐに冬を迎えて地上部が枯れて休眠に入った。

ルバーブとは30年の付き合いになる。長い付き合いなのだ。春になればまた芽が出てくるとわかってはいても、少しばかり不安になる。2月中旬ぐらいからぽつぽ芽を出してきた。それもすべてのポットから芽が出てきた。ひと株も欠けていない。さすがに寒さにはめっぽう強い。

数年前から畑のルバーブはたったのひと株だけになった。寒さには強いが暑さには弱い。酷暑でほかは負けて枯れてしまった。この残り一株を大事にと、夏は黒い寒冷紗をかぶせて日除けにしてきた。これが効果があったのだろう。枯れなかった。しかし油断しているといつかは枯れる。枯れたらどうするか。やはりいまのうちに後継を育てなければいけないとタネをまいた。

ルバーブを育てるには株分けが手っ取り早い。しかし残り一株を株分けすることも考えたがリスクが大きい。そこでタネをまいたのである。この春に植えつける。ことしは株を充実させる。収穫は来年の5月からになる。後継が育つ見込みができたので、残った一株を近く思い切って株分けすることにした。

ポットの株を数えると20株ぐらいある。ルバーブはジャムにだけに利用するから4株もあれば足りる。嫁ぎ先を見つけないといけない。しかしルバーブそのものを知らないひとが多いからこれがなかなかむずかしい。

↓昨年9月下旬、タネまき 

↓昨年10月下旬、芽が出そろう 

 


        
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