毎日のウオーキング。この時期は楽しい。次々に春色に染められていくのを眺めながら歩くことができるからだ。ウグイスの初鳴きを聞きながらアンズ、コブシ、雪柳が咲いてきた。春は桜が咲くまでのいまがいい。清らかな空気感がとても気持ちがいい。
春まきニンジンが発芽してきた。2月27日にタネまき。3月14日に発芽を確認できた。
穴あき黒マルチを敷いて、ひとつひとつの穴にタネをまいた。この春は125の穴にタネをまいた。ひとつの穴から1本収穫するからうまくいけば125本収穫できる予定だ。
保温のため穴あきビニールをトンネル掛けしてきた。発芽はいまかいまかとのぞきこむ。ニンジン栽培でわたしがまっさきに気になるのは発芽が揃っているかどうかにある。むずかしいからなおさら気になる。確認するときはいまも緊張する。
タネをまいた125の穴すべてから発芽しているのが一番だ。しかし全体を見渡すと発芽していない穴もまだある。発芽しない所が1割程度以上あるときは面倒でもその個所だけまき直すのだが、今回は必要なさそうだ。うまくいった。
ニンジンは発芽が揃えば成功したようなもの。これでひと安心である。すっかり発芽を揃えることがうまくなったものよと思わずにはいられない。それだけ過去に失敗があったからだ。春まきニンジンの収穫は6月になる。
■これまでの春まきニンジン
2014年=2月25日に種まき、3月19日に発芽を確認、6月10日に収穫
2013年=2月10日に種まき、3月12日に発芽を確認、6月14日に収穫
2012年=3月3日に種まき、3月25日に発芽を確認、6月25日に収穫
2011年=2月6日に種まき、3月10日に発芽を確認、6月7日に収穫
すっかり山歩きから遠ざかってしまった。すこしばかり遠出して近畿の山を歩いてくることにした。