熱情を隠せと説かれ乙女らは
( ねつじょうをかくせととかれおとめらは )
私の時代の事ではありませんよ
でも、戦前の女性の立場とは、実に
忍耐を強いられるだったようです
もっとも、あくまでも、外に対してであって
家庭内では、神さんだったのでしょうが
だからこそ、生まれた文章、作品、そして思想もありました
最近のタガの無い時代
繊細な感覚が、育つかどうか気になります
泰山木の集合果
未だ、白いベールを被ったように密やか
あの白い花のイメージが、残ります
そのベールを外すと
毎年、この赤い実を見るのが楽しみです
白いカバーから、ぷちっと出てくる時の
気分はどんなもんでしょうか?
但し、この実が見られるのは、公園の泰山木のうち
僅かに2本だけです