赤蜻蛉覗いて暗し深淵や

( あかとんぼのぞいてふかししんえんや )
ただ、公園の石に留まっているだけの
赤蜻蛉を撮った
写真を取り込むと、石の明暗が、気に入りました
さあ、575を
“深淵”という言葉が、浮かんだ
多少、宗教的、哲学的言葉らしいが、
重々しく、自分の現実の生活には使う機会のない
言葉です
1) 深い淵
2) 奥深さや限界が底知れないことの例え
とある
しかし、用いるなら暗い不安、恐怖を表すものですね
幸せは、覗き込んだりしない
天にも上る、見上げるものです






先日は、緑に輝くイトトンボと出会えた
ところが、草や垣根の細い茎に
留まるものだから
ピントが、合わない
何枚か撮ったけれど、茎しか見えなかった
一体どんなテクニックが、あるのでしょう
「背景を考えて留まって~~」よ
アキアカネは、心得たモデルさんになってくれました
ただ、 私の図鑑で見るアキアカネの翅にある
黒い模様は、翅の上に細くなんですが
写真の茜の翅の(横辺?)の縁にあります
色々調べましたが、分かりません
もう一枚、深淵から這出だしてきたように見える赤蜻蛉
いや、 煩わしいことは、苦手と逃げ出してきたのか?
どっちを使おうか悩みました

* トンボ、ノシメトンボ もしくはコノシメトンボでは、ないかとのこと
未熟なうちは、黄褐色で成熟すると赤くなるのだそうです