立ち姿冬木の桜やあの人似

( たちすがたふゆきのさくらやあのひとに )
公園の桜の枝
つい先ごろ、桜紅葉が、散ったばかりと思っておりましたら
新しい芽が、沢山です
2ヶ月後には、寒緋桜が咲き始め、川津桜、枝垂れ桜・・・と
楽しめることでしょう

そして、今は、桜の新芽を求めてメジロが、訪れています
余程の好物なのでしょう
私が、カメラを向けても、気にせず一心不乱です
三羽も、来ましたよ
でも、口惜しいかな
冬の日差しです
すぐ、曇ってしまって、シャッターチャンスが
枝が、邪魔をして、ピントを合わすのは、難しい
こんなに芽を穿られても、ちゃんとわたし達を楽しませてくれるほど
見事な花を咲かせるのです
芽を摘んで、丁度良い具合なのでしょうね
冬木の桜の大らかさを見せ付けられた思いです
人の頼みには、嫌とは、言わず、さり気無く引き受けてくれる
恩にも着せず
少々の義理を欠いても、黙って見過ごしてくれる
そんな人にも思えてきた

モズも留まります
こちらは、花芽には、興味なし
獲物を狙う基地にしているようです