風死して島の瓦やいぶし銀
( かぜししてしまのいらかやいぶしぎん )
もう何度も記事に致しました
故郷の偉人、高田屋嘉兵衛さん
彼は、司馬遼太郎さんの「菜の花の沖」のモデルとなりました
その業績を記念して造られた公園です
宿泊出来るログハウス、BBQスペース付きのログハウス
他にオートキャンプ場もあります
子供連れ、ペット連れで、思い思いの時間を過ごせる場所です
意外と人気なようです
少し車を走らせれば、海水浴場は、何箇所もあり、
ここを基点に海辺をサイクリングするのも、お勧めです
近くには、健康村「断食道場」(県と町の共同運営)もございますので
お試しあれ
地元の人は、中にあるレストランで同窓会を、催したりします
近くに住まいする従姉は、お盆と年末年始、夫の弟、妹家族が、20人も
帰ってくるものだから、ここのログハウスに泊まってもらうことに、しているとか
よね
ただね、昼下がり、日陰が、無い
周囲は、緑深い山なのですが、公園内に殆ど日陰が、ないのよね
お散歩中のミニチュアダックス、可哀想でした
健気に、人間に合わせていたけど、内心、暑ッ~~だったことでしょう
写真からも分かるように、とにかく元気な積乱雲を見ない
どんよりした空なのに、やけに暑いのである
よって、雨が、降らない
もう、何日、雨らしい雨が、降っていないのだろうか
島の瓦は、このいぶし銀の輝きが、特徴です
粘土の生地を焼き上げる温度が、他の産地に比べ、低いのだが
地元でとれる、きめの細かい粘土を用いて、この美しい色を、出すのだとか
知人の奥さまは、東北から大阪へ、お嫁にいらっしゃった
何が、驚いたって、どちらの家も、屋根瓦を葺いてあるので驚いたって
北海道に旅した時も、殆ど所謂「瓦」が載っている屋根を見なかった
屋根に降り積もった雪が、滑り落ちやすいようにブリキの
急勾配の屋根なのだろう・・・違うかな?
嘉兵衛さんとロシア・ゴローニン提督の像です
ロシアの芸術家の作品ですって
「風死す」は、夏の季語です
盛夏、炎えるような昼、風が途絶えて耐え難い暑さになること
暦の上では、もう秋ですが、今の暑さを適切に表現する季語は、
正に、夏のものを使うしかございません
暑ジ~~~ィ