警鐘を鳴らし鳴らされ秋暑し
( けいしょうをならしならされあきあつし )
今日は、東京電力の福島第一原発事故で、収束のため現場で陣頭指揮を
執った吉田昌郎元所長の
「お別れの会」だったとか
あれから、2年と半年
未だに、次々、危機が襲ってきます
福島原発の汚染水漏れのニュースを見るにつけ
信じられない思いです
最初、120リットル漏れたって聞いた時、そんなわけないやろって思いました
素人の私でも、
直ぐ、300トンだったって、悪びれることも無く、訂正されました
一大事が、起こったって、まず予測できないのかしら
「うっかり」なんて表現、平然と使って欲しくありません
訂正を繰り返すのって、恥ずかしくありませんか
まるで、パニック映画のように、次々、起こってくる危機に対処する
って、どんな気持ちかしら
私なら、もう気持ちが、萎えているところでしょう
映画だったら、身を挺して事態を解決するスーパーマンが、出てくるところ
現実では、その場、その場の場当たり的、対処しか出来ず
危機的状況との追いかけっこばかりすることになります
汚染された水が、太平洋に垂れ流し状態であるって
隠しようもない、事実なのでしょうね
もう世界に向けて、恥ずかしい
中国、云々言える立場では、ありません
そんな、悲惨な現実を目の当たりにしながら、原発再開しかない
って言う人って、どうなのよ
津波後の福島で起きているような、事案に適切に対応できる自信が、
あるのでしょうね
絶対に
再開を決めるのは、自分、問題が起きても、解決するのは、
他の人って思っては、いないでしょうね
私の周囲で、「原発再開に、異論なし」って人は、居ないのですが・・・
先日紹介したウエルネス・パークの一角にある 「愛と希望の鐘」
もう一人の町内出身の有名人
阿久 悠さんに因んだモニュメントです
向かい合う二人が、手を取り合う姿をイメージしてあるそうです
彼が、作品の中で最も多く用いたのが「あなた」
二人で紐を引っ張ると、鳴ります
誰でも、自由に鳴らすことは、出来ますが
朝10時から夕方5時までです
熱中症予防、節電、節水etc. 注意、意識しなければならないことの多いこと