鳥と狸
2014年01月16日 | 鳥
鳰の背やわたしの足は冷えており

( におのせやわたしのあしはひえており )
今年、水鳥も野鳥も、数が、少ない
公園の鳥の声は、雀かツグミ、ヒヨドリくらい
各お濠の鴨の数も、例年の三分の1から四分の1程
海辺や河口に暮しやすい場所が、広く確保されています
そちらに移って行ったのかしら
カイツブリは、寒かろうが、温かろうが、水の中
水辺に上がって、一服なんて姿は、見たことが、ありません
餌を狙っては、潜るのですから
小さい体で、やるもんだ
鷺だって、水に浸かったまま餌を探して、動かない
しかし、お腹が、膨れると、陸に上がります
もっと寒い地方、雪の中で暮らす鳥の足ってどうなっているのかしら
例えば、タンチョウなど
寒さを感じないように、神経が通ってないのかな
そんな筈ありませんね
寒くて堪らない日、ふと考えることもあります
ちなみに、カイツブリの足は、弁足と云う
木の葉状の水かきが、ついているのだそうです
もちろん、見たことは、ありません
遠い方の古墳のお濠
例の狸の居るところでも、鴨は、少ない
ちょっと水位も高いです
内気そうな鳥が、崩れた桟橋の石の陰に


人が来ると、奥の方から、リーダーらしき狸が、登場
餌をくれる人か、 そうではないか 品定めです
何故でしょうね、
いつも桟橋の向かって右隅でお座りをします

水辺を歩く狸には、初めて気が付きました
冬毛だから、太って見えるのかしら?