駅の全景です。
まず最初に訪れたのは、戸田市子どもの国でした。
これは、街中で見かけた光景です。思わずパチリと写真に収めました。
これは板倉家の庚申塔といいます。県の指定文化財になっているようです。不動明王像の彫り物が鮮明に残っていますね。
個人のお宅に大事に保存されていて、見事に原型を留めています。
やや古い庚申塔、これが文化財として価値あるのでしょう。
文化十一年、宝暦十二年という文字が読み取れます。歩いて間もなく貴重なものを見ることが出来ました。
つづく
周囲は畑の中に、ポツンと小さな鳥居と祠がありました。近くに寄って見ると、御嶽神社とありました。
御岳山信仰が、こうして村落へと広がって行ったのでしょうね。
周囲には、うっそうとした竹林もあります。
祠を守るようにして、蔦や木々が生い茂っています。
そこから少し先へ行くと、住宅地に近くなりましたが、また祠がありました。今度の祠はやや大き目のものです。
近づくと、日比田薬師堂内不動堂とあります。日比田薬師堂の一角だと思われます。
そばには、馬頭観音が２体あります。見た通り最近造られたもののようです。古いものを造り替えたようです。
こちらにも馬頭観音が、これはだいぶ古そうですね。南永井稲荷社の馬頭観音像となっていました。
この地区も、行く先々で土着の信仰の名残が大切に守られています。貴重な石仏を見ることが出来ました。
つづく