きれいに並んだ六地蔵、山門の前に祀られていました。
福驟山という表額が見えます。
ここは地蔵堂になります。
これは薬師堂になります。
ここにもきれいに並んだ菩薩像がありました。
そのほかの寺宝として、堂内には釈迦涅槃図と八相図という絵画が奉納されているようです。
ここが本堂ですが、なかなか立派な建物ですね。
扁額には徳林寺とあります。鎌倉幕府倒幕へと動いた新田義貞が当地に本陣を敷いたそうですが、その折に当所の地頭の小澤某の持っていた唐様の正観音を閲覧して本尊としたとされています。僧の存松という人物が開山したもので、武蔵野三十三観音霊場17番に当たるお寺だそうです。
本堂の片隅には、こんな可愛らしいお地蔵さんが立っていましたが「お小僧さん」と彫ってあります。
つづく