降り立った駅は、西武池袋線の飯能駅です。丁度、飯能まつりに近い時期でした。垂れ幕も架かってますね。
向かった先は、ご覧のように飯能織物協同組合の事務所です。飯能市仲町(元原町分)31にあります。大正/1922に出来た木造2階建、瓦葺、建築面積221㎡の建物です。飯能の経済を支えた織物業の組合事務所で、和洋折衷の意匠でまとめる木造二階建で、屋根は寄棟造桟瓦葺、外壁下見板張。小屋はトラス。一階廊下の漆喰内壁の鏝絵、二階大広間天井は小幅の折上天井で中央部に起りを持たせるなど、細部意匠にも特色があります。登録有形文化財にもなっています。外観は洋館的デザイン、屋根には日本の伝統的建築物に見られたしゃちほこの棟飾りが乗った独特な姿を今にとどめています。
さらに先へと進むと、ご覧のような胸像などと何ともいえない風情のある町並みが現れました。いかにも古い町だったのですね。
次は、どんなものが現れるのか?益々楽しみになって来ました。
つづく