周りを見ると、こんな碑もありました。
それでは、先へと進みます。
目の前に、大和田公民館へという標識が現れました。そちらへと向かいましょう。
しばらくすると、このような公園がありました。散歩の途中の憩いの場所ですね。
やって来ました、ここが公民館の入り口です。高齢者が増えて、みなさんの集まりの場所のようでした。
その先へと進むと神社があります。大和田氷川神社というそうです。
大和田の氷川神社は、縁起によると、延暦二十一年(八〇二)の創建といわれる神社です。祭神は素盞嗚尊です。この氷川神社のある大和田一帯は、古くから鎌倉幕府の支配する土地(国衙領)で、「大和田郷」といわれていました。拝殿の奥にある入母屋造りの本殿は、江戸時代の享和年間に再建されたもので、正面に千鳥破風と、唐破風の向拝を付けています。本殿の壁面には、みごとな白木の彫刻が施されています。作者は浅草当代の名工といわれた島村源蔵で、左面「鞍馬山の天狗と牛若丸」背面「養老の滝の伝説」右面「神功皇后と武内宿禰」の三題が、風格ある江戸彫りの刀法によって、透し彫りにされています。この氷川神社と、普光明寺の間には「いざ、鎌倉」への道として利用された中世の道「鎌倉道」が通っています。大和田氷川神社所蔵の文化財としては、無形民俗文化財として中野の獅子舞、 大和田囃子、 大和田氷川神社はだか神輿などがあるようです。
つづく