奥へと入って行くと、
こんな立札が建っています。
これが中里富士塚というのでしょうか、かなりの高さがありますよ。
ところで、中里の富士塚は、南側の基部からの高さが約12メートル、径が約30メートルあり、区内最大規模の富士塚です。明治初期に講中によって築造されたといわれていますが、文政5年(1822)の石碑があることから江戸時代すでにその原型があったと思われます。合目石に沿って頂上まで登ると、36基の石造物があります。中でも道祖神の碑は区内で唯一のものです。毎年8月1日に山開きが行われますとのことでした。
つづく