伊佐沼の東岸の道路脇にハスの葉が見えた。
岸の道に沿って、細長く広がっている。
その中ほどにこの立札があった。
平成28年度 古谷小3年(伊佐沼の蓮を咲かそう会協力)
「種から育てたハスきれいな花よ咲け!」
と書いてある。
ハスと道路の間には雑草が生えているが、そこに青い花が咲いていた。
ハスに沿って、ずっと同じように咲いている。
その端のほうは、青い花が目立っていた。
ふと見上げると、そばの柿の木には多くの実が生っていた。
伊佐沼の近くにある古谷神社の裏にも、ハス田がある。
今はアシの方が多くなっているが、神社に近い方には背の高いハスの葉がある。
その端の方には、ハスの花のようなものが見えた。
神社の直ぐ裏に行くと、大きなハスの葉が並んでいた。
そのすぐ脇には、アシが迫っている。
ハスの葉には、前日の雨のしずくが残っていた。
その葉の間から1輪のハスの花が見えた。
高い所にあるので、側面しか見えない。
神社の裏道が坂になっているので、そちらに廻ってみたが、やはり横しか見えない。
このハス田を初めて見た頃は、アシはなくハスの花も多く、間近で花を見ることができた。
年々アシが勢力を伸ばし、ハスはようやく生きている状態である。