まだ満開少し前のように見えたが、上の方に良く咲いている所があった。
近づいて見上げると、また感じが違う。
私が写真を撮っていると、近所の人が通り掛かって、
「良く咲いたわね。陽当りが良いからかしら」
などと話し始めた。
そのおしゃべりは、いつまで続いたかは分からない。
大きな声だったので、家の人にも聞こえただろう。
新報国マテリアルのハナミズキを撮ると、金網のフェンスの中に赤い花が咲いていた。
真っ赤なツツジが満開になっている。
そういえば、以前も同じような記憶がある。
この分なら、中院のヤマツツジも咲いているだろうと思った。
それから3日後、雀ノ森氷川神社の桜は完全に散っていたが、手前の花壇にはツツジが咲いているのが見えた。
花壇に沿って、他の木の根もとを隠すように咲いている。
濃いピンクと薄いピンクの花がある。
2つの色が混ざって咲いているところもある。
少し前から咲いていた、シャクナゲもまだ残っていた。
こんな色の濃い花もあった。
これを見ると、シャクナゲはツツジの仲間であることが良く分かる。
シャクナゲとツツジが一体のように咲いている所もある。
4月の初め、神社の桜がまだ残っていたころ、角の背の高い木に白い花が咲いていた。
ふわふわとした感じの花が、枝の先に咲いている。
アップで見ると、小さな花が集まっている。
知らない花だったので名札を探したが、この木には付いていなかった。
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