川越雑記帳2(川越見て歩き)

33-11 最明寺

 「そこから条理と入間川の間の道を南進、踏切を二つ渡りJR川越線、西川越駅の南側に出る。」
 小さな神社前を過ぎると、道は小ヶ谷自治会館の脇を通る道に合流する。
そこを右折し、南へ延びる真っ直ぐな道に入る。
東武東上線の下を潜りさらに進むと、西川越駅の直ぐ脇の踏切に出る。
これで、JR川越線の北側を一周したことになる。

 「駅から南へ一キロ㍍ほどのところに、小ヶ谷で代表的な寺院、最明寺がある。」
 駅の脇を通り、川越日高線の交差点に出て、今度はそのまま直進する。
地図を見ると、この道に「大田街道」と書いてあった。
街道を進むと、最明寺入口の看板があったので右折し、直ぐ先の左斜めの道に入る。



 その道の正面に最明寺の入口がある。そのまま進むと本堂の前に出るが、門を入らずに左折する。
大きな石仏を右に見ながら塀に沿って進むと別の門がある。



 その門を入ると山門がある。山門の前には一休さんの石像があった。
 「宗派は天台宗で瑤光山と号している。開山は北条時頼ともいわれているが不明である。昔は禅宗であったが、のち天台宗に改宗され喜多院の末寺になった。境内には子安観世音や建武三年(1336)の板碑がある。」



山門の左側に建武三年の板碑があり、説明を記した石碑があった。



 山門を潜ると、正面の本堂に向って真っ直ぐな参道があった。
参道の右側には石灯籠の列があり、左側の塀には浮き彫りが並んでいた。



 参道の中ほど、右側の庭の中に子安観世音の像が建っていた。
さらに、その庭では本物そっくりの鹿の像を見ることができる。



 参道を抜けると、直ぐ左に苦抜地蔵が建っていた。



 さらにその左にはお堂があり、六地蔵が並んでいた。
とにかく見るものが沢山あるお寺である。

 最明寺の直ぐ隣りは、川越水上公園がある。

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