川越雑記帳2(川越見て歩き)

善長寺の蓮2007

 伊佐沼のハスは、花期を終わっていたので、善長寺へ行ってみることにした。
昨年行ったとき、伊佐沼に比べて、やや咲くのが遅い感じがした。
そうであれば、今年はまだ咲いているのが期待できた。

 善長寺は川越駅の西にあり、伊佐沼とちょうど反対側に位置する。
市街地を横断して、善長寺へ向かった。

 寺に着き、正門手前の道に入ると、カメラを手にした男性がいた。
池に向かって、カメラを構え、角度をいろいろ変えている。



 池のハスは、思った通り、まだ咲いていた。
咲いていたというよりも、まだ蕾も多く、もう少し後のほうが良いくらであった。



 善長寺のハスは、水面が地面すれすれなため、人の背丈よりも高い。
特に、池の南側、木立のあるほうは背が高い。
花を下から見る状態になる。



 蕾が多い一方、もう花が散り、実をつけているものもあった。
池に近づくと、「ボシャ!」と大きなものが水に飛び込んだ。

 ハスの花を見る人は、昨年より多くいた。
途中、5~6台の自転車で来た家族連れもいて、賑やかになった。

 その一団が去り、静かになった池に、牛蛙の低い鳴き声が響いた。

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