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川越雑記帳2(川越見て歩き)

成田山別院蚤の市3・招き猫一家


 中央通路から少し奥の店で妙な招き猫を見つけた。手前の素焼きの招き猫ではなく、左側の白い猫である。
「寶」という文字の描かれた腹掛を着け、足を丸い石のようなものに乗せて立っている。
普通の招き猫のように手招きはしていないが、「いらっしゃいませ」と書かれたプラカードを持っているので、
招き猫の一種であろう。

 他の店にはどんな招き猫があるのか見て回った。
やはり一般的な手招きしたものだが、いろいろなものが売られていた。

  
 鐘楼近くの店には、四種の猫が置かれていた。
まず目についたのは黄色い猫だった。「大入」という漢字とともに「LUCKY」と英語も書いてある。
その近くには、袋に入った、典型的な白い招き猫があった。


 ふと隣りの店を見ると、錆びた鉄で出来た円形の台の上に、小さな招き猫が置かれていた。
「招福」と書かれた青い腹掛をつけ、満面の笑みで手招きしている。この日一番愛嬌のある猫だった。
見ているだけでこちらもにこっとしてしまう。

  
 また元の店を見ると、先ほどの黄色の猫と色違いの白い猫が置いてあった。
さらに店の正面に回ると、お盆の陰に金色の猫が手招きしていた。ちょっと恐い顔つきをしていた。


 もっと無いかと探したが、なかなか見つからない。南側に絵馬を壁に掛けた建物があり、その絵馬の前に広げた店で、まとめて置いてあるのを見つけた。
二体の大きめの猫の脇に、三体の小さな猫が置いてある。まるで招き猫一家のようだった。
一体の子猫は手招きではなく、前で両手を合わせてお祈りするような格好で非常にかわいかった。

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