川越雑記帳2(川越見て歩き)

桜散る水路一杯シャガの花(新河岸川)

新河岸川の弁天橋から左岸を上流へ行くと、桜などの並木は途中で終わる。
その最後の所では、土手道の反対側に桜が1本ある。
その下は道に沿って水路があり、そこに白い花が群生していた。


近づいてみると、水路の幅いっぱいに同じ花が咲いていた。
この時水路に水は流れていなかったが、水を好む花のようだ。


逆方向から見ると、桜の花びらが葉の上に散っているので紛らわしい。
あまり良い環境には見えないが、みな元気に咲いている。


遠目で見ると白い花に見えたが、大きな花びらに青とオレンジが混ざっている。


アップで見るとアヤメのように見えるが、大きさは大分小さい。
近くで見るとかなり奇麗な花である。


この時は名前が分からなかったが、よくお邪魔するブログに同じ花の写真があり、シャガという名前だと分かった。
漢字では、「射干」「著莪」と書くらしいが、どうもピンと来ない。
他に「胡蝶花」という名前もあり、これはかなり気に入った。

季語は夏らしいが、桜の季節に咲いているのだからしょうがない。
おそらく去年も見ていたのだろうが、素通りしていたようだ。
これで、来年の楽しみがまた一つ増えた。

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