川越雑記帳2(川越見て歩き)

タンポポは低き姿勢でぽつぽつと(近所の空地)

近所の空地では、以前から咲いている水仙がまだ元気に咲いている。


最近目立ってきたのは、タンポポである。
あちこちに、ぽつぽつと咲いている。
この時期の特徴だが、茎を伸さず、地面すれすれに咲いている。


2輪がまとまっている花を見て驚いた。
花は他と同様に地面近くにあるが、その脇に長く伸びた茎がある。
その先端にはすでに種はなく、種の付いていた所が白く見える。
種の付いているところは見ていないので、急激に茎を伸ばして種を飛ばしたのか。


その近くに、細い茎の先端に白い花をつけたものがある。
ナズナ(ぺんぺん草)のようだ。


道沿いにも、ぽつんとナズナが咲いていた。


その近くには、オオイヌノフグリも縁石に沿って咲いている。


ホトケノザはないかと探したら、やっと一ヶ所だけ見つけた。


ナズナなど他の草と一緒に咲いている。
去年は、道路にはみ出して咲いていたが、今年はどうしたのだろう。
その場所は、他の草に占領されてしまったようだ。
雑草の生存競争も激しい。


ナズナの傍には、ハコベも咲いていた。


ホトケノザのライバルというか、そっくりさんというか、良く似た花にヒメオドリコソウがある。
この空地にはないが、近くにまとまって咲いている。


ホトケノザは頂上に花があり良く目立つが、ヒメオドリコソウは葉だけで、全体に地味な感じがする。


U_PLACEに展示してあった花はもちろん奇麗だが、空地の雑草もなかなか捨てがたい。
これから、さらに花の数が増えていくはずである。
毎年それを楽しみにしている。

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