川越雑記帳2(川越見て歩き)

36-11 春日神社と一升講

 「さらに50㍍ほど直進すると左側に春日神社がある。」



 来た道を戻り、やや大きな道との交差点を左折する。
すぐ左前方に神社の森が見える。森の脇を通り神社の入口に出る。
鳥居はなく、幟のポールを立てる石柱が両側に立っていた。



 境内は三方を濃い緑に囲まれて、その奥に社殿があった。
 「犬竹織部正平則久が創立したものいわれる。犬竹氏は後に勢〆氏と苗字を改め、鯨井きっての旧家として現在も続いている。」



 社殿の前に説明板があり、「犬竹の一升講」と書かれていた。
 「この神社の神事として一升講がある。毎年1月9日に不幸のない家の氏子全員が集まり、小豆の入った赤い飯と白い飯を一人一升用意し、全部平らげるという行事である。川越市の無形民俗文化財。」

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