調節池のそばにあった元福小と寺尾小とは、直線で500ｍほどしか離れていない。
寺尾小の裏の道を行けば、すぐ元福小の前に出る。もちろんお互いを目で確認できる。
同じ市内であれば考えられない近距離である。
寺尾調節池から出た市境は、直ぐ下の道路を横切り、蛇行しながら寺尾小裏の道にでる。
そして寺尾小の角で左折している。
市境は寺尾小の東側の道路に沿っていると思ったがそうではなかった。
地図で見ると、市境は学校のフェンスよりも内側を通っている。
つまり、学校の細長い三角形の土地がふじみ野市側に食い込んでいる。
寺尾小の中を通過した市境はそのまま直進して住宅街に入っていく。
寺尾小の校庭では、野球などをする大人と子供達で賑わっていた。
寺尾小の前は、少し開けた土地になっていた。
そこを通る細い道を行き、住宅地の手前で振り向くと学校の全景を見ることができた。
