川越雑記帳2(川越見て歩き)

旭橋と河岸場跡の碑



 河原の菜の花を見ながら行くと、旭橋に近づいた。
新しい橋は、少し弧を描いて造られている。



 橋の下から見上げると、そのアーチはより強く感じられる。
この橋を渡り、真っ直ぐ行くと東武東上線の新河岸駅に出る。
橋を渡り、最初の左折路に入ると、直ぐ先の右側に、有名な伊勢安がある。



 橋から上流を見ると、先ほど見た菜の花がより色鮮やかであった。
5月初めでも、まだこんな景色が見られる。



 橋の反対側は、ずいぶん前から工事中であった。
何の工事かよく分からなかったが、この時は、以前とは景色が一変していた。
右岸は緩い傾斜で、二段階になって水面に達している。
下の傾斜には、岸へ下りる広い階段と桟橋のようなものが付いている。
その先の水面には、三艘の小舟が浮かんでいたが、ここから乗れるようだった。

 さらに下流側には仮橋が架けられ、まだ工事中だった。
現在は終わっているのだろうか。どうなったか楽しみである。

 旭橋には、それが今どこにあるのか気になるものがあった。
橋を渡って右岸に行ってみた。



それは、橋の左側、空き地の端にあった。
河岸場跡の碑である。
工事中は、後ろに見える駐車場の隅にあり、説明板は逆さまだった。

 今は、コンクリートブロックの前にある。
説明板も脇に立てられている。
しかし、周りの柵は、まだ横にまとめて置かれていた。
周りに何もなく、逆光のなかで寂しげであった。

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