河原の菜の花を見ながら行くと、旭橋に近づいた。
新しい橋は、少し弧を描いて造られている。
橋の下から見上げると、そのアーチはより強く感じられる。
この橋を渡り、真っ直ぐ行くと東武東上線の新河岸駅に出る。
橋を渡り、最初の左折路に入ると、直ぐ先の右側に、有名な伊勢安がある。
橋から上流を見ると、先ほど見た菜の花がより色鮮やかであった。
5月初めでも、まだこんな景色が見られる。
橋の反対側は、ずいぶん前から工事中であった。
何の工事かよく分からなかったが、この時は、以前とは景色が一変していた。
右岸は緩い傾斜で、二段階になって水面に達している。
下の傾斜には、岸へ下りる広い階段と桟橋のようなものが付いている。
その先の水面には、三艘の小舟が浮かんでいたが、ここから乗れるようだった。
さらに下流側には仮橋が架けられ、まだ工事中だった。
現在は終わっているのだろうか。どうなったか楽しみである。
旭橋には、それが今どこにあるのか気になるものがあった。
橋を渡って右岸に行ってみた。
それは、橋の左側、空き地の端にあった。
河岸場跡の碑である。
工事中は、後ろに見える駐車場の隅にあり、説明板は逆さまだった。
今は、コンクリートブロックの前にある。
説明板も脇に立てられている。
しかし、周りの柵は、まだ横にまとめて置かれていた。
周りに何もなく、逆光のなかで寂しげであった。
最新の画像もっと見る
最近の「赤間川・新河岸川下り」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
- 川越散歩(524)
- 散歩写真(510)
- 川越の四季(花・木・自然)(706)
- 川越の桜(153)
- 川越動物誌(201)
- 庭の花・実(127)
- すき間に生きる(51)
- 空と雲(6)
- 行事・イベント(81)
- 碑文を読む(24)
- 文学碑を歩く(7)
- 説明板を読む(34)
- 伝説を歩く(12)
- 石仏・石像・狛犬(14)
- 伊佐沼(37)
- 時の鐘(13)
- 町まちの文字(43)
- マンホールのフタ(15)
- 街中アート(20)
- 火の見櫓の風景(44)
- ポストの風景(9)
- 街の時計(7)
- 三十六歌仙額(36)
- 案山子(かかし)(51)
- 川越駅西口(89)
- ふれあい拠点施設(60)
- 川越の端っこめぐり(138)
- 赤間川・新河岸川下り(112)
- 安比奈線(40)
- 街道を歩く(12)
- 落し物・忘れ物(15)
- 現代の妖怪(6)
- PCでお絵描き(6)
- ホームページ(3)
- 川越関連本(34)
- 小江戸川越検定試験(36)
- その他(13)
バックナンバー
人気記事