
入間川のサイクリングロードを菜の花を見ながら、芳野台の工業団地裏まで来た。
ある工場の樹木の陰から、妙なものが見えてきた。
一本の柱の先に、かごのようなものが乗っており、回りには枝のようなものがある。
まるで、巨大な鳥の巣のようだ。

近づいてみると、籠の下や中に太い枝があり、その枝からさらに細い枝か葉のようなものが出ている。
籠の底の部分には、なにやらガラクタがあり、ブルーシートのようなものも見える。
ますます、この上で何かが生活していたかのような雰囲気がある。
何より妙なのは、支柱と鳥かごは明らかに人工物だが、途中から本物の木の枝や葉に変わっている様に見えることである。
一体これは何なのか、何のために造られたものかのか、気になってしょうがない。
工場の裏側から見ているので、何という会社かもわからないが、これについて知っている人がいたら是非教えて下さい。
