坂上是則(さかのうえのこれのり) 生没年未詳。九世紀後半~十世紀頃 坂上田村麻呂の末裔。従五位下加賀介 みよしのの山の白雪つもるらしふる里さむくなりまさりゆく(『古今集』) 冬が深まって吉野の山に雪が白く降り積もっていっくようで、ここ旧都奈良は寒さが日1日とつのりつつあります。