川越雑記帳2(川越見て歩き)

善長寺の景観が一変、ハスはまだ蕾


いつもの角を左折して善長寺の前の道に入ったが、一瞬場所を間違えたかと思った。

その景色は、以前と全く変わっていた。

見えないはずの鐘楼門と蓮の池が見える。右手には本堂の屋根も見える。



手前の土地が広い更地となり、いきなり善長寺の全景が現れた。

池のほとりには、写真を撮る一人の女性がいた。



山門から入り、池の反対側から見た景色も、当然ながら一変していた。

奥に、先ほど通った道路を走る車まで見える。



池を半周して池と鐘楼門を見る。

ここから見ると、記憶の中にある風景になった。

池はハスはもちろん、スイレンの花も咲いていなかった。



赤い橋に上がると、すぐそばにに大分大きくなったハスの蕾があった。







また、その近くに少し小さな蕾があり、葉の中心部に雨水が溜まっている。




その水に、茎を通って上がってきた空気が、さかんに気泡を作っていた。



鐘楼門の下へ戻ると、岸辺にピンクの花が見えた。

ひらき始めた花が、まだ堅そうな蕾と並んで、そこにあった。





ようやく花の姿を見つけ、すこしほっとした。

ときおり、ハスの葉の間から、ウシガエルの低い鳴き声が聞こえる。

先ほどの女性は、何を撮っているのか、さかんに水面へカメラを向けていた。

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