大きな巣で、その中心にジョロウグモがいた。
このままでは外に出られないので、棒で取り除いた。
翌朝は、門から1m程内側に巣があった。
新聞を取りに行こうとすると、ちょうど顔の高さに巣がある。
当然、巣を完全に撤去した。
その翌日は、さらに1mほど内側に張ってある。
これもすぐ壊したが、後で出かけようとすると、もう巣を作り始めていた。
少しは学習しろよと思いながら、巣を作るのを邪魔した。
さすがに、その翌日からはここに巣はなかった。
どうしたのかと思っていたら、5、6m離れた所に巣があった。
ジョロウグモの近くには、獲物がいくつも散らばっている。

ジョロウグモの後方には、秋の鱗雲が拡がっていた。

その後、ジョロウグモは、この場所で巣を張り続けている。

どうみても、この場所のほうが、獲物は多いように見える。