その時は、ひび割れがひどく紐で縛られていたが、その後台座を残してなくなっていた。
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この間、入間川街道を走っていて、あの角を見ると鮮やかな赤が見えた。
台座の上には地蔵さんが戻っていた。
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近づいてみると、新しい前掛を付けた地蔵さんがあった。
光背に欠けはあるものの、地蔵さんにはひび割れはなくきれいになっていた。
違う地蔵さんを持ってきたのか名とも思ったが、台座の跡ともよく合っているようだった。
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前の写真と比べてみると、光背の欠け具合や、地蔵さんの耳鼻の感じが同じように見えた。
きれいに修復されて、地蔵さんも若返ってみえた。