いま、というよりも数か月前から、道端で目立っているのはナガミヒナゲシの花である。
ほんの小さな場所があれば、長い茎を何本も伸ばし、先端にオレンジの花を付けている。
角の空地でも、最初に目を引いたのはこの花である。
空地では大きく、2ヶ所に分かれて咲いている。
一つは西側の塀際で、もう一つはこの柵の下である。
一つの花は割と直ぐに散ってしまうが、次々と交代で咲き続けている。
次第に、花の密集は移動し、元の花の多かった所は実で占められる。
この特徴的な形の実の中には、小さな種が詰まっている。
種が小さいので、ほんのスキマでも根付く。
空地の直ぐ傍の縁石と歩道のスキマにも、1株のナガミヒナゲシがあった。
この旺盛な生命力で、雑草の中でも有力な地位を占めている。
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