川越雑記帳2(川越見て歩き)

小江戸川越菊まつり・喜多院


 思いがけず、朝から快晴で風も無かったので、喜多院の菊まつりを見に行った。
境内の桜の木のある所に、よしずで囲われた中が会場だった。
会期は11月1日~11月23日までと書かれていた。もう少し早く来るべきだったかな。


 中へ入ると、正面に2体の菊人形が目に入った。
「NHK大河ドラマ菊人形 山内一豊と千代」と書かれていた。
一豊は黄一色、千代は黄と紫の二色の菊で構成されていた。
結局、菊人形はこの一組だけだった。


 会場は右手から入り、左周りに回るように設定されていた。
右手の最初には、小さな花が沢山ついた盆栽仕立の菊が集められていた。
この写真の前には、「農林水産大臣賞」と書かれていた。


 この列は二段になっていて、奥は盆栽仕立、手前は大輪の背の低い花が展示されていた。
少し行くと、奥も大輪の花が並べられていた。後ろの壁面には短冊も展示されていた。

   
 菊人形の後ろの中央部分には、花を笠のようにしたものが集められていた。
通路正面には、「部門別最高賞」と書かれ、厚生労働大臣賞、埼玉県知事賞などを受賞した花が集められていた。


 その右手には、幹の太い木のように仕立たものがあった。
木の葉に当るところに、菊の花が咲いている。


 会場の一番奥、東側には舟のような形にした黄、紫、白の花が並んでいた。
色々な形に仕立られた菊があるが、その名前が分からない。
また、花を見るポイントも分からない。
菊のことをもう少しでも知っていれば、もっと楽しくみることが出来そうである。


 北側の壁面に沿った場所には、人の背丈ほどの高さの大輪の花が一面に並んでいた。
これを見ながら進むと会場の出口に達した。
 会場の入口付近と、会場外では菊の鉢植えを販売していた。

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