「あれ!?」。
あるオフィスにいた女性に声を掛けました。
彼女は髪を切っていたのです。
ヘアースタイルの変化した女性に対して、僕は「あれ!?」と声を掛けるようにしています。
セクハラ(といわれる事)の防止です。
「あれ!?」と声を掛けて、不快な顔をしたら、そのことには触れません。
「髪の毛を切った?」とか、「いいね」なんてことは、通常はいわないことにしています。(ばさっと髪を切ったのをみて、「失恋デモしたのぉ?」なんていうのは(たとえそうであっても、そういうことを発言すること事態)最低のオヤジと思っています。笑)
その点、「あれ!?」は、いいです。(なんにも触れていませんので)
その反応で、気づいてくれたのがうれしそうな感じだったら、話を続けます。
ただ、その髪型をどうのこうの言ったりはしません。(僕の興味がそこにはないということもあります)
僕が聞きたいのは、「なぜ、その美容室に行っているのか」です。
昨日の彼女は、いくつかのポイントを言っていました。
・美容師の腕が一定水準以上であること。
・その美容師との相性が良いこと。(「この人、ちょっとだめかも」という人ではないこと)
・話をし続けることができること。
・自分のことを覚えていてくれること。
・言いたいことがきちんと伝わること。(「この髪型にしたい」キモチが容易に伝わること)
・また行きたくなる演出をしていること。
これらのことが網羅されているので、いまの美容室に行っているとのこと。
気に入っているところがあると、他の美容室には行くことはないといいます。
ということは、美容室業界はリピーターがどれだけいるかにかかっているようです。
その担当者が他店へ行くと、その店に行くことになる人が多いといいます。
違う人になると、リスクが大きいからでしょう。
そういえば、妻も美容師さんが他店に行っても、その人のところへ行っています。
今回の彼女と妻の話を聞いていると、話をしたことを確実に覚えているようです。
かなり細かい部分まで覚えていると思います。
「ハワイのホテルはどこに泊まった」とか、「マウイ島へ行った」とか、「仕事はなにをしている」とか、「趣味はなにか」などです。
これは「メモ」をして記録しているとしか思えません。
もちろん覚えてしまう人もいると思いますが、ここまできちんと再現できるのは、顧客メモをしっかりと取っていないと普通の人ではムリです。
また、詳細情報を会話のなかで取得していかないと、メモをすることができません。
思いました。
これって「セールスと同じ」であると。
相手のことを訊き、課題や問題を適切なソリューションを販売する商品で提供する。
それがセールスだと思います。
美容師さんも同じです。
美容師さんの商品は美容師としての腕(ここでいう腕は、髪を切ったりパーマをかけたり、髪の色を変えるうなことです)だけでなく、お客さんと会話をすることも商品の一部だということです。
「腕さえよければお客は来る」というのではないのです。
「商品さえ凄ければ、商品が売れる(モノは売れる場合もありますが)」というのではないのと同じです。
美容室に行った1週間後に「問題はないですか?」のようなハガキが送られてくる。
3ヶ月後、半年に後に手書きのハガキで、「そろそろ来ませんか?」という内容が上手に書かれている。
予約をして行くと、名前で呼ばれて昨日に話したように前回に話した内容の続きで会話が始まる。
会話の楽しく、思ったとおりの髪形になり、あっという間の3時間が経過した。
そして、また、同じ美容室に行ってしまう。
この一連の流れのなかで、そこへ行くことで満足している自分が想像できることが必要でしょう。
この繰り返しをどれだけできるか。
これがきちんとできるのは、優秀な営業パーソンと同じ能力が必要です。
それ以上かもしれません。
うまくいっている人から学ぶことは多いです。
あるオフィスにいた女性に声を掛けました。
彼女は髪を切っていたのです。
ヘアースタイルの変化した女性に対して、僕は「あれ!?」と声を掛けるようにしています。
セクハラ(といわれる事)の防止です。
「あれ!?」と声を掛けて、不快な顔をしたら、そのことには触れません。
「髪の毛を切った?」とか、「いいね」なんてことは、通常はいわないことにしています。(ばさっと髪を切ったのをみて、「失恋デモしたのぉ?」なんていうのは(たとえそうであっても、そういうことを発言すること事態)最低のオヤジと思っています。笑)
その点、「あれ!?」は、いいです。(なんにも触れていませんので)
その反応で、気づいてくれたのがうれしそうな感じだったら、話を続けます。
ただ、その髪型をどうのこうの言ったりはしません。(僕の興味がそこにはないということもあります)
僕が聞きたいのは、「なぜ、その美容室に行っているのか」です。
昨日の彼女は、いくつかのポイントを言っていました。
・美容師の腕が一定水準以上であること。
・その美容師との相性が良いこと。(「この人、ちょっとだめかも」という人ではないこと)
・話をし続けることができること。
・自分のことを覚えていてくれること。
・言いたいことがきちんと伝わること。(「この髪型にしたい」キモチが容易に伝わること)
・また行きたくなる演出をしていること。
これらのことが網羅されているので、いまの美容室に行っているとのこと。
気に入っているところがあると、他の美容室には行くことはないといいます。
ということは、美容室業界はリピーターがどれだけいるかにかかっているようです。
その担当者が他店へ行くと、その店に行くことになる人が多いといいます。
違う人になると、リスクが大きいからでしょう。
そういえば、妻も美容師さんが他店に行っても、その人のところへ行っています。
今回の彼女と妻の話を聞いていると、話をしたことを確実に覚えているようです。
かなり細かい部分まで覚えていると思います。
「ハワイのホテルはどこに泊まった」とか、「マウイ島へ行った」とか、「仕事はなにをしている」とか、「趣味はなにか」などです。
これは「メモ」をして記録しているとしか思えません。
もちろん覚えてしまう人もいると思いますが、ここまできちんと再現できるのは、顧客メモをしっかりと取っていないと普通の人ではムリです。
また、詳細情報を会話のなかで取得していかないと、メモをすることができません。
思いました。
これって「セールスと同じ」であると。
相手のことを訊き、課題や問題を適切なソリューションを販売する商品で提供する。
それがセールスだと思います。
美容師さんも同じです。
美容師さんの商品は美容師としての腕(ここでいう腕は、髪を切ったりパーマをかけたり、髪の色を変えるうなことです)だけでなく、お客さんと会話をすることも商品の一部だということです。
「腕さえよければお客は来る」というのではないのです。
「商品さえ凄ければ、商品が売れる(モノは売れる場合もありますが)」というのではないのと同じです。
美容室に行った1週間後に「問題はないですか?」のようなハガキが送られてくる。
3ヶ月後、半年に後に手書きのハガキで、「そろそろ来ませんか?」という内容が上手に書かれている。
予約をして行くと、名前で呼ばれて昨日に話したように前回に話した内容の続きで会話が始まる。
会話の楽しく、思ったとおりの髪形になり、あっという間の3時間が経過した。
そして、また、同じ美容室に行ってしまう。
この一連の流れのなかで、そこへ行くことで満足している自分が想像できることが必要でしょう。
この繰り返しをどれだけできるか。
これがきちんとできるのは、優秀な営業パーソンと同じ能力が必要です。
それ以上かもしれません。
うまくいっている人から学ぶことは多いです。