iPadのアプリを定期的にチェックするようになっています。
なぜかというと、iPadのアプリは日々進歩していて、驚くことが多くておもしろいからです。
昨日と今日にかけて、ノートアプリとプレゼンアプリに興味を持ち、購入寸前まで行きました。
しかし、アプリのダウンロードは思いとどまりました。
なぜなら、「このアプリを使うことによってどんなメリットが生じるのか。本当にこのアプリを使うのか」と疑問を持ったからです。
金額的にはたいしたことはないので、そのままインストールしてもよかったのですが、使わなければお金のムダ遣いです。
ツールはとても便利です。
しかし使いこなせないと意味がありません。
そこで、アプリ(ビジネス系)導入の基準として、2つ考えました。
(1)いま、アナログでやっていること、デジタルでやっていることで、新しいアプリを入れることで今以上の効果が期待できるもの。
(2)いままでにない新しい仕組みをもったツールであること。
この条件であれば、即導入です。
その他、新しいアプリを導入することによって、デジタルの流れに遅れないように体験すべきものであれば、対象にしたいと思います。
ビジネスのアプリに関しては、アナログでの進歩がないとデジタルは生きないと思います。
メモのアプリを入れたところで、メモをする力や発想力がないと意味がないからです。
インプットよりアウトプットが大変なのです。
まず、アウトプット力をつけることが、デジタルツールを導入するより重要なことだと思います。
チラシの裏と鉛筆でもアイデアを出すことができます。
アイデアを出すということでは、デジタルを導入する意味はありません。
デジタルは、湧き出たアイデアを保存し整頓することに長けているのだと思います。
デジタルを導入することで、アイデアが多く出てくるということではないのです。
ということで、これからも自分の脳を鍛える努力をしていきたいと思います!