KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

心の便秘。

2019年01月28日 | 中華料理
ラジオで
人生相談を聞いた。

電話口で相談者の
59歳の女性は言う。

物が捨てられなくて
困っている。
と。

パーソナリティの
K藤諦三先生は問う。

若いころ何かガマンして
いませんでしたか?

相談者は驚いたように
一瞬絶句してのち

若いころの
辛い経験を語りだした。

相談者との
やりとりがあって

パーソナリティは言う。

これは「心の便秘」です。

受話器の向こうで

相談者が大きく
頷いているのが
見えたような気がした。

人の心の奥にある
細かなキズが癒えて

番組が終わるころには
相談者の声もずい分
明るくなっていた。

「心の便秘」かぁ。

いつまでも
心の中の新陳代謝が
出来ないイメージかな。

実は私も
いまだ物が捨てられない。

「心の便秘」

この言葉の
意味することは分かるけど

キレイな想い出で
物が捨てられない
ことだってあると思う。

それを「便」に
例えられるのは

ちょっとキツイ。kyokukenzo
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