KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2024

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

伊勢物語の思い出。

2021年02月09日 | 歳時記
高校時代に学んだ
日本の古文では
伊勢物語」が
強く印象に残ります。

むかし、ありけり。

六歌仙のひとり
在原業平と比定される



皇孫として生まれながら
権力争いから距離を置き
和歌や恋に生き
平安の雅を体現した。
(NHKテキストから)


特に「東下り」の途中
杜若(かきつばた)咲く
三河八橋で詠んだ歌は
16歳だった私の胸を
強烈に突き刺しました。

らころも
つつなれにし
ましあれば
るばるきぬる
びをしぞおもふ

伊勢物語

在原業平のことを
もっと詳しく知りたくて

私は教科担任T治先生を
何度も教官室に訪ねたのでした。kyokukenzo
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