らーめんla.la.la~♪

内灘町のらーめん店。
6:50~9:50 11:00~14:00金土のみ17~21も
要件は留守電!

夏は涼しい方へ!なラオタ日記(1日目)。

2018-08-16 23:12:08 | ラオタ日記。
※(23:10)2日目以降もすぐ書き始めますが、めっさ疲れてまして寝落ちしたら明日深夜以降になります。ちなみにコレ1記事で2時間かかってます(^-^;


明日(17日・金曜)から営業再開します!

今日の昼、中で仕込みしてたら…結構(というかひっきりなしに)来られてまして。来年以降どうするか、また考えます。人員次第でもありますが…

今日全然頭回ってなくてまだ新しいのが準備できてないんで、もう1~2日だけキーマ引っ張りますスイマセン!


毎年GWや盆は通常土日の半数くらいしか来ない(常連さん率が高い店です。そして通りがかりの一見さんは間違いなく来ない立地(^-^;)し、バイトも揃わない。

普通は連休頑張って前後に代休…ですが、ウチは前後の方が客数上位。

てなわけで、一度一般社会と同じ流れで休みを取ってみましょう!と試験的に13~16日に4連休いただきました。

最終日の16日は仕込みや買い出しとして3日間。よし、今回は暑さから逃げるように北へ!








18:00スタート北陸道をひたすら北へ。新潟市を過ぎて“荒川胎内”インターからは無料区間。ここで給油&1杯目。





塩の方で。この先は山岳地帯。おそらく今晩は1杯勝負。のでセットでガッツリ。



レアもいいけど、左側のモモの火入れ加減がバッチリ♪

スープは魚介寄りで中心はアゴ(だと思う)。「(いい意味で)無化調でこれだけ出すか!」出汁感シッカリしてます。

私は旨味強いのが苦手(濃度が濃いとか塩味が強いとかは平気なんですが、旨味過多は口内に残って…インスタント麺等を食べる時は粉末スープを3割くらい残して作ります。特にカップうどん系は私には強すぎる(^-^;)ですが、私的には米で中和して丁度いいかな?くらい。

帰り道に寄れたら醤油も試そう!と思いながら北上。

R113で小国経由も車少なくて楽ですが、R7の無料区間を利用しつつ余目から内陸へ→道の駅十文字に2時到着。

昔から旅の初日は寝れない(気が高ぶってるんでしょうね)のですが2時間寝れた幸先ヨシ!




道の駅から徒歩1分。

創業46年。365日営業、毎朝6:00開始。それだけで「凄い!」

基本メニューは地域の名物【十文字ラーメン】【横手やきそば】2つのみ。7年前に立ち寄った時は、他店でラーメン食べてココではやきそばをいただいたので、今回は【十文字ラーメン】を。ドチラも500円!

「いらっしゃい!どこから来たの?はいウチでしか飲めない40万円の水!」

浄水器が40万らしく。7年前に来た時と同じ出だしにホッコリする(笑)

「今からどこへ?」「大間岬まで行ってきます」「なら、帰りまた寄ってよ!そういうお客さん結構いるんだよ」「じゃあ寄れたら寄ります!」

7年前は大間岬→三陸を南下して釜石の知り合い宅へ向かうルートなので寄れなかったのですが、いつか寄ろうと思ってました。



「今日は4:30から墓参り行ってきて、まだ茹で麺の湯が沸いてないからコレ食べて待ってて」と出てきたミニ焼きそば。

いや、500円でコレまで出してたら儲けないで!



私にとって十文字は“魚出汁のお吸い物”なんですが、そんな一杯。

石川県の話をしながら、最後に「次は7年じゃなくて1年後でもまた来てよ!」

ええ、来ますとも。お互い元気にいきましょう!






東北は1軒1軒の距離が遠い。工程組むのに1週間考えて、それでも2日目以降は組み切れず(盆で営業時間も流動的で…)。ので、杯数は抑え目で通り道を観光しながら。とりあえず青森方向へ向かう途中で【田んぼアート】。



車を降りると「金沢からですか?」「はい」と答えながらその方の車を見ると札幌ナンバーでした。この後那覇ナンバーも見ました。皆さんアクティブですな!





能代市の二ツ井駅。秋田県北部に点在するご当地ラーメン【ザザーメン】。特に二ツ井駅前には500M圏内に3軒固まってます。




元祖の店は11時開店。まだ9時過ぎ。うーむ。




後工程もありますし、9時開店のコチラへ行ってみる。

中に入っても客席も厨房も真っ暗で誰もいなくて、大声で「スイマセ~ン」と何度か叫び続けたら奥の部屋からお姉様が出てきて「あの~、今日ってやってます?」と聞いたら、店主を呼んできてくれた。帰ろうかと思ったけど粘ってよかった(^-^;



大量の挽肉&生姜。名前は盛岡のジャージャー麵が崩れた説等諸説あるとか。

底の方にも挽肉ゴロゴロ。そして店内テレビでは沖学園が先制。

最後まで電気付かず(笑)ええ、緩いの大好きです(^-^;





続いて。今回の工程組んでる時、青森まで行くなら函館行けるんでねか!?と調べてたら…



【あじさい】が五所川原の❝津軽ラーメン街道❞に出店してた(^-^;

昔、五稜郭近くの駐車場に車止めて1日函館観光した事があって、その日に昼・夜2食連続で【あじさい】食べに行った事がありました。夜も行きたくなる程印象がよかったんですね♪



塩を。連休中で混みまくってて、水すら並ばないと汲めない(^-^;

津軽ラーメン街道は今年1月に一旦閉店して(金沢の神仙も長い事入ってた)、7月にフードコート型で復活。

苦戦している場所が多い印象の複合施設ですが、この場所で頑張ってるのは素晴らしい事だと。


さて。この日は8月13日。この複合施設から徒歩5分の場所に、【長尾中華そば五所川原店】が8月11日オープンと。

しかし、定休日は月曜日。今日は月曜日。いやしかしオープン直後なら営業するんじゃないか?




発見。問題は営業してるのかどうか。。。



やっとる!しかも連休中の12時台に中待ち約5人のみ!入ろう♪

久々の新店ハンティングが青森とは(^-^;



こくニボの上❝ごぐニボ❞を。動物系とのバランスが秀逸で(^-^)



この後、更に北へ進んで❝十三湖しじみラーメン❞を狙うも…この辺、連休の観光客でギッシリ!人気店は車も止められず、道の駅ですら列。

諦めて端っこの竜飛岬へと。




竜飛崎灯台。てか、ここへ来る道がすんごい登り道の連続で!あんな角度の道初めて運転しましたわ(@_@)


北海道を見据えながら。大間岬はフラットでしたが、コチラは見下ろす形。





道マニアとして1度は来たかった。国道ですが車は通れません。



で、つい(笑)



7年前大間岬へ行ったのは❝本州最北端のラーメン❞が目的でしたが、逆側の最北端も行っときましょ(^-^;



「スイマセン、ウニ丼が切れてしまいまして」

いやラーメン目当てなので大丈夫です。岩のりラーメン。岩海苔が現地モノとか。




北海道生まれ石川育ち。青函連絡船が好きでしたし、今でもほぼフェリーを使うので10回も通ってないトンネルですが、お勉強…閉館20分前に着いたので駆け足で終了。

帰り道は海沿いの東側を。コッチは全然険しくない。




本州最北端の新幹線駅【奥津軽いまべつ駅】。1日の利用客が60人とか(^-^;



今回も道の駅に寄りながら。




ココではコレを。そのうちゲリラでいきます。


戻り道。青森で一杯ひっかけようか?となると煮干し系…




ルート上非常によろしい場所に。


何年か前に北陸ラーメン博にも出店されてましたね。




長尾で濃いのいきましたから、ココはアッサリで♪



今回の遠征で一番❝勉強になった❞一杯。

オープン前に来た事はありましたが、実際作る側になってからいただくと全然印象・捉え方が変わります。また試作材料が増えた。もう向こう数年分の試作予定が詰まってるけど(^-^;




この日ラストの地は青森の県境を跨いですぐ、山合いの県境にある小坂町。

たった5000人の町で町興しとして【こさかまちかつらーめん】。




数十年前から提供しているのがコチラ。




盆休みの夜。近所の団体さん達が飲んで騒いでる中、素面のラオタが端っこでヒッソリと(^-^;

カツが乗るラーメンなんてどこにでもあるわい!なんですが、コチラの主張はタマネギ等を一緒に卵でとじた❝かつ丼風情❞。

徐々に混ざり合っていく中で、出汁そしてタマネギの甘味がスープに。

たった5000人の町で7軒が提供。その意気を買いたい。


この後、2日目の工程を考えながら7時間睡眠。2日目からは力抜けて寝れますね(^-^;

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