舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

Kaimana Hila

2006-02-17 02:40:07 | ダンス話&スタジオM
今日のレッスン4時間はシルバー大学北校で行われました。
矢板にある北校の校舎には、鏡こそないですが広くて新しくて冷暖房完備のすてきなお教室があるので、現役さんは勿論の事、OB会や矢板のサークルの皆さんもここでレッスンしています。

OB会のあるクラスでは今、一部筋で(?!)有名な「カイマナヒラ」を踊ってます。

実は、私がカイマナヒラを覚えたのは小学校就学前でした。
当然、未就学児とはいえカイマナヒラを踊る時は最初からプイリを用いて踊りました。
しかししょせんは未就学児、ハワイ語が全くわかってなかったのはもちろん、ステップ名もおぼつかないまま覚えたものですから、今になってやってみるとそうとうテキトーというか出鱈目に覚えていたことが生徒さんのツッコミによって発覚致しました。

幸いにも現在の私はハワイ語を聴き取ることが出来るようになりましたので、意味を考えて想像しながら踊っていたのですが、それでも不確かなステップなどが多くて辟易しました。

そう考えると、ある程度ハワイ語を聴きながら踊れるようになった事でだいぶ助かってます。
たしょうド忘れしても無問題。いちいち言葉を聴いてから踊るようにすれば、振り付けに拘泥して踊りが先走りしちゃう心配もないですし。

これら実用的な意義を考えても、フラをやっている人はハワイ語を覚えておいて損はないです!!
必ず母音を伴う(しかも子音の数が日本語より少ない)ハワイ語は、日本人にとって聴き取りやすいですし。
文法理解は無理でも、歌によく出る動詞・名詞・形容詞くらいは覚えておけば、踊りを覚えるのが大分楽になります。

本当は、フラダンサーがハワイ語をマスターすべき理由はもっと深遠で、ハワイ文化の根底に関わる重要な意味があるのですけれどネ。
しかし、語学学習のとっかかりなんてとりあえずは単純で実際的でいいんだと思います。
受験のために英語を覚えるのもよし、語学フェチが欲求充足のためにマニアックな言語に萌える(ってこりゃ私のことか)のでもいいのです。

というわけで、動機がなんにせよハワイ語を学ぼうと思い立った人はフセボ先生の本がオススメです(ってまた伝道かい)

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