今日(日付の上では昨日ですが)は『007/カジノ・ロワイヤル』を観てきました。
じつをいえば、私もマミちゃんも007が大好き。マミちゃんはスパイ物などのアクション映画が大好きで、特にショーン・コネリー演じるボンドを絶賛していますし、私は黒髪でセクシーで知的で強くてアブない男にメがありません。
つまり、我々が007およびジェームズ・ボンドに惚れないわけがないと、そういうことですね。
しかし、しかしですよ。今回のボンドには、私にとって致命的ともいえる問題があります。
そう、史上初の金髪碧眼ボンドなのです...!!
いや、人種や髪の色で判断するのはどうかと思いますが、超個人的な好みをいわせてもらえば、私がセクシーと感じるのはあくまでも濡れたような黒髪とミステリアスな漆黒の瞳なんですよ。あ、元黒髪のロマンスグレイでもいいです(というかむしろそっちの方が歓迎です)。
そういえばやっぱり黒髪のハリー・ポッターのことを、最新巻でハーマイオニーが「セクシー」と評していたけど、あいにく私は20代以下の男性にセクシーさを感じることってないなあ。
おおお、ドン・フアンと並んでセクシー男の代名詞ともいうべきジェームズ・ボンドが、ききき、金髪ですと。
激しい不安に駆られつつも、007の最新作となれば観に行くっきゃないという思いが打ち勝ち、今日ついに某シネコンに観にいったのでした。
はたして、金髪ボンドは思いのほか素敵でした。
おすぎさんがスリ寄って「美しいわ~」を連発していたのもうなずけます。派手なアクションシーンでは勇猛果敢ですし、見境なく女にモテるし(笑)、結構いい体格なのにお馴染みのタキシードもなかなかスマートに着こなしてました。
第一印象は失礼ながらショーン・コネリーほど見目麗しくありませんが、見ているうちにどんどんカッコよく見えてゆくという、ある意味俳優としては理想のパターンでした。
しかし、私の印象に強烈に残ったのは、「金髪ボンド」ということよりむしろ「マッチョボンド」なことです。
とにかく体育会系なんですよ、この新生ボンドは!!
もちろん「殺しのライセンス」こと「00」ナンバーをゲットしたばかりの頃のエピソードなので、たしょう若さや経験不足ゆえに無鉄砲という設定なのかもしれませんが。それにしたってボンド、生キズ絶えなさ過ぎです。
顔には常に擦り傷切り傷がついてるし、卓越した技術と明晰な頭脳によってスマートに始末するというよりは、雄叫びあげながらぶつかってって力任せに打ちのめす(&自分も打ちのめされる)という感じです。
なんだか今までのボンドとだいぶ印象が違うぞ。ま、これはこれで良いと思いますけどね。
だいぶ違うといえば、ボンドガールもそうとう型破りでした。
ボンドガールといえば、麗しくナイスバディな上に水着などのサービスシーン満載で、ボンドとの絡みも色っぽく、視聴者にうはうはと美味しい思いをさせてくれるお姉ちゃんですが、今回の人はそういうタイプとはかけ離れています。
いえ、一応セオリーどおりボンドと恋には落ちるんですけどね。
まず見た目の点でも、事前にプログラムとか買ってなかった私は「あ、この人が今回のボンドガールね」と2度ほど間違えましたし、真打ちが出てきてもやっぱり前出の二人の方がボンドガールっぽかったなァと思うような容姿でした。
そしてキャラクターも特殊です。詳しくはネタバレになるので書けませんが、ボンドがいつも光源氏よろしく渡り歩いてるべっぴんの姉ちゃんたちとはかなり違った様相を呈していることは確かです。
しかし劇中に出てきたテロ組織がイスラーム系じゃなくてアフリカの組織だったのは、世相を反映しているのでしょうか。
確かに、今この時にムスリムのテロリストなんか出させたら、あまりにも洒落になりませんものね。賢明な判断だったと思います。
でも今日テレビでやってた昔の007でムジャヒディンがボンドの味方として登場していたのには、流石のイスラームびいきの私も仰け反りました。
じつをいえば、私もマミちゃんも007が大好き。マミちゃんはスパイ物などのアクション映画が大好きで、特にショーン・コネリー演じるボンドを絶賛していますし、私は黒髪でセクシーで知的で強くてアブない男にメがありません。
つまり、我々が007およびジェームズ・ボンドに惚れないわけがないと、そういうことですね。
しかし、しかしですよ。今回のボンドには、私にとって致命的ともいえる問題があります。
そう、史上初の金髪碧眼ボンドなのです...!!
いや、人種や髪の色で判断するのはどうかと思いますが、超個人的な好みをいわせてもらえば、私がセクシーと感じるのはあくまでも濡れたような黒髪とミステリアスな漆黒の瞳なんですよ。あ、元黒髪のロマンスグレイでもいいです(というかむしろそっちの方が歓迎です)。
そういえばやっぱり黒髪のハリー・ポッターのことを、最新巻でハーマイオニーが「セクシー」と評していたけど、あいにく私は20代以下の男性にセクシーさを感じることってないなあ。
おおお、ドン・フアンと並んでセクシー男の代名詞ともいうべきジェームズ・ボンドが、ききき、金髪ですと。
激しい不安に駆られつつも、007の最新作となれば観に行くっきゃないという思いが打ち勝ち、今日ついに某シネコンに観にいったのでした。
はたして、金髪ボンドは思いのほか素敵でした。
おすぎさんがスリ寄って「美しいわ~」を連発していたのもうなずけます。派手なアクションシーンでは勇猛果敢ですし、見境なく女にモテるし(笑)、結構いい体格なのにお馴染みのタキシードもなかなかスマートに着こなしてました。
第一印象は失礼ながらショーン・コネリーほど見目麗しくありませんが、見ているうちにどんどんカッコよく見えてゆくという、ある意味俳優としては理想のパターンでした。
しかし、私の印象に強烈に残ったのは、「金髪ボンド」ということよりむしろ「マッチョボンド」なことです。
とにかく体育会系なんですよ、この新生ボンドは!!
もちろん「殺しのライセンス」こと「00」ナンバーをゲットしたばかりの頃のエピソードなので、たしょう若さや経験不足ゆえに無鉄砲という設定なのかもしれませんが。それにしたってボンド、生キズ絶えなさ過ぎです。
顔には常に擦り傷切り傷がついてるし、卓越した技術と明晰な頭脳によってスマートに始末するというよりは、雄叫びあげながらぶつかってって力任せに打ちのめす(&自分も打ちのめされる)という感じです。
なんだか今までのボンドとだいぶ印象が違うぞ。ま、これはこれで良いと思いますけどね。
だいぶ違うといえば、ボンドガールもそうとう型破りでした。
ボンドガールといえば、麗しくナイスバディな上に水着などのサービスシーン満載で、ボンドとの絡みも色っぽく、視聴者にうはうはと美味しい思いをさせてくれるお姉ちゃんですが、今回の人はそういうタイプとはかけ離れています。
いえ、一応セオリーどおりボンドと恋には落ちるんですけどね。
まず見た目の点でも、事前にプログラムとか買ってなかった私は「あ、この人が今回のボンドガールね」と2度ほど間違えましたし、真打ちが出てきてもやっぱり前出の二人の方がボンドガールっぽかったなァと思うような容姿でした。
そしてキャラクターも特殊です。詳しくはネタバレになるので書けませんが、ボンドがいつも光源氏よろしく渡り歩いてるべっぴんの姉ちゃんたちとはかなり違った様相を呈していることは確かです。
しかし劇中に出てきたテロ組織がイスラーム系じゃなくてアフリカの組織だったのは、世相を反映しているのでしょうか。
確かに、今この時にムスリムのテロリストなんか出させたら、あまりにも洒落になりませんものね。賢明な判断だったと思います。
でも今日テレビでやってた昔の007でムジャヒディンがボンドの味方として登場していたのには、流石のイスラームびいきの私も仰け反りました。