舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

信じる者は救われる...かな

2008-08-14 01:09:22 | 徒然話
お盆のための「夏の大掃除」が私の心身にもたらしたダメージは重く、回復にしばらくかかりました。
なんせ最後の2日間は明け方までやってましたからね。
私は夜更かし大好きですが、超超超苦手な片づけばっかり延々とやっててとなれば話は別です。う~。

もしやとおもって運勢暦を見たら、私の八白土星の「八月」の欄に「雑事や世話苦労が多く憂鬱な日常にやりやすい」という一文が!!
まさに私の状況そのものじゃないですか。こ、こんなに当たるのかああ。これからはもっとまじめに読んでおこう。

とにかく今日はそれらもすべて終わり(って今日がお盆の初日なんだから終わってないとマズイ)、久しぶりに平穏な精神状態を取り戻しております。
でもって北京五輪なぞ見てみます。北島さん、すごいですね。って私が「さん」付けで呼んでたら、「それだとなんかサブちゃんっぽい」とか突っ込まれました。そ、そうかなあ。♪よさ~~くゥ~~~~。

最近は汗と涙と根性を美化するばかりでなく、北島さんをはじめプロフェッショナルのアスリートのお仕事を淡々と(でもしっかりと)こなす選手が多いのがいいですね。
「参加することに意義がある、ここに出られるだけで楽しい」という選手も見ていてうれしくなるし、そうでなければ逆にプロのお仕事に徹する人が私は好きです。
きょくたんな好みですが、まあ選手だけで1万以上いるそうなので、オリンピックへの参加の仕方も十人十色でいいのでしょう。

そういうプロの人たちって決して「親子二人三脚で」とか「幼い子供のために」みたいなお涙頂戴世界に留まらず、専門家チームを一団抱えて目標(メダルの獲得、新記録樹立など)を確実に達成するべく各専門分野でお仕事に取り組んでいます。
敬愛する作家・斎藤美奈子氏もアテネのときに指摘なさっていたとおり、そのありようはF1チームのそれに近い。
マスコミが好んでしたがるように同情に訴えるより、私はそういうプロのお仕事を見たいし、そういうプロ意識の高い選手をこそ尊敬し応援したいと思います。

だから私が個人的に応援している選手は皆さんあまり「夫/妻がどう」とか「わが子がこう」とかは言わない人ばかりですね。
(但し親御さんになると、お父さん/お母さんがコーチを務めていることもあるのでこの法則にはあてはまりません)
そういうプロ意識の高い選手は「自分の仕事そのものを見て判断してほしい」と思っているに違いありません。
感動のバックストーリーがあろうがなかろうが、専門の種目での戦いが素晴らしければ、それ自体だけで十分な感動をもたらすことができるのですから。

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