舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

新ドレスと秋のイベント

2008-10-01 23:48:51 | ダンス話&スタジオM
只今、我々のドレスを洋服屋さんにお願いしています。

生地はハンドプリントが有名なハワイのデザイナーのもので、ここは生地だけでは売ってくれないのですが、例によってマミちゃんはお店で売っているデザインに満足できず、ようやく生地の入手に成功してオリジナルドレスを作れることになりました。

しかしそういう経緯でやっとこさ入手した物ですから、いつものように生地を際限なく使えるほどの量はありません。
そのうえ柄の入り方が今までにないタイプなので、まず効果的な生地の裁ち方を考えるのに時間がかかりました。
ちなみにマミちゃんはドレスを作る際に柄の入り方をミリ単位でお願いしています。デザイン画を描く時点で私の手許にわずかでも狂いが生じると物言いがつきます。彼女の脳内では仮縫いより前にすでにそうとうリアルな完成図が出来上がっていて、私が完成品を見て「おお、綺麗な形じゃん」とか感心すると、さも当り前と言わんばかりに莫迦にした顔をされます。

熟考の甲斐あって生地の効果的な使い方を見つけることができ、できる限りスカート部分の量を増やすために入れた生地も違和感なくつながりました。

今回使った物のような柄の入り方をした生地は世の中にもたくさん出回っていますが、既製品を見るとマミちゃん目線ではどうにも野暮ったい使い方しかされておらず、効果的な使い方が思いつかなかったために避けてきた種類の生地でした。
でも今回の我々のドレスを作ったことでだいぶ参考になりましたので、これからは団体用ドレスにも臆せずこのアイディアを使っていこうと思います

うちのドレスはまず我々二人のドレス(舞台デモ用だったりパーティーや観劇用だったり目的はさまざまです)から着想を得て作られることが多いです。
ただ、今年のうちの白黒ドレスみたいに生徒さんからいたく気に入られた場合はそっくりそのまま同じ物をお揃いに使うこともあるけれど、あれは本当に稀なケースですね。ふつう、何らかの形で改良が施され、去年のエスメラルダ仮装からヒントを得たジプシードレスのようにまったく原形をとどめない形でアイディアが反映されることがほとんどです。

あ、今作ってるのはディズニー仮装用じゃないですよ(笑)。
ディズニー仮装も生地は取り寄せてあります。小物の注文も済ませました。だから今のが出来上がり次第、そちらの製作に取りかかるつもりです。

小物は理想的な物が売っておらず手作りしようか悩んだのですが、せっかく衣装をゴージャスに作ったのに手作り感まるだしの小物で台無しになるのだけは避けたいので、やはりプロの力をお借りします。
小物って実は意外と重要です。接客業の人はまずお客さんの腕時計と靴を見るというくらいですから。

まあディズニー仮装は後日においといて、スタジオMの秋イベントが決まってまいりました。
一つはほぼ決定です。日時もだいたい決まりまして、現時点では第1ステージと第2ステージの時間が近いので、内容を変えようか悩んでいるところです。
もう一つのイベントも日にちが間もなく確定するようです。

いずれのイベントも、詳しいことが決まり次第こちらでお知らせします


さて、明日はいよいよ矢板のクラスです。
嬉しいことに新しい生徒さんもいらっしゃるとか
基礎からシッカリ丁寧にいきますよ♪

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