舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

セルフレジ初体験

2009-07-21 00:28:53 | 徒然話
さっき「ぶざーびーと」というドラマをやってました。
プロバスケットボールチームに所属する人が主人公のお話だそうです。
でも、どの人を見てもあまりに恋愛ばかりしているので、てっきり高校のバスケ部の話かと思っちゃいました(高校だってもっと真面目に部活や勉学に励んでる人もいるはずだぞ)。
というより、恋愛シーンばかり撮っていたから出演者の皆さんがバスケの練習をする時間がなく、こないだのスマスマの連ドラ対抗フリースロー対決で最下位になっちゃったのかな。
だから、バスケが主体と思って観ると可哀想なので、我々視聴者はあくまでもメインは色恋でバスケ云々は味つけ程度と思った方がよさそうです。


かように穿ったモノの見方に走りがちなのは(ていうか私はいつでも穿った見方をしてるような気がするけど)、この二日間、世間は三連休だ夏休みだと華やいでいるのに、自分はほぼ終日自宅にカンヅメだったからに他なりません

休日ゆえ一般のレッスンは無いのですが、さりとて仕事が無いわけではないので、どこかに遊びにいったり、いつまでも寝ていたりするわけにもいかず。
外の空気を切実に必要としている私のような人間には、昨日今日のような「休日とは名ばかりの休日」が一番辛いです。
朝から晩までレッスンで忙しい平日の方が遥かに良いですね。

マミちゃんは発表会に向けて新しい衣装(もちろんデモ用のではない、そんなのは後回し後回し)生地サンプルを床一面に拡げてウンウン唸っており、そういう時はたとえ母にセンスを莫迦にされると分ってても、誠心誠意お手伝いするのが私の役割です。

もちろん、プログラムを作るのも大事な作業です。
その前段階として、各グループの皆さんに提出いただいた書類をまとめ、人数や出演曲を一覧にします。
私はこういう作業が大好きなんですね。というより、衣装関連の作業はデザイン画を描く段階まであまり役に立てないので、プログラム作りの方が好きです。

発表会は出演者が楽しむ事を一番の目的にしたイベントです。
しかし、我々の矜持にかけて、観ても充分に楽しめるステージにしなければなりません。
いくつかのグループを掛け持ちしている人は無理なく出演出来るようにとか、同じようなイメージの曲や似た色の衣装のグループが続かないようにとか、プログラムを作るにあたって考慮すべき要素は沢山あるのです。


二日間のうち唯一出掛けられたのが昨日のジャスコでした(私はこの二日間、日光市を出てさえいないのです...!!!)。
出掛けたと言ってもスーパーへ必要なものを買いにいっただけだったのですが、今の私にはそれでも十分有難い息抜きでした。

特に嬉しかったのが、画像のセルフレジというものを初体験できた事です
久々にジャスコに行ったら、こんなものが鎮座していたので、そらもう驚きましたよ。ってか、どんだけ行ってないんだ地元のジャスコ。

使い方は簡単。銀行とかのATMみたいなものです。
まず左の台に籠を置き、レジ袋を使うかどうか選択したら、良くスーパーの店員さんがやっているように、目の前の機械にバーコードを読み取らせるのです。
実は私、そうとう小さい頃から「レジ打ち作業」に憧れていたんですよ。もう少し人生に時間があったら、是非この仕事のバイトをしてみたかったです。
ああ、今からでもコンピニの深夜勤務とか、やってみようかなあ(←そもそも誰が雇うかこんな奴)。

最初にバーコードが読み取られ、「金谷ベーカリー マフィン」とか表示された時には、おもわずさかなクンのような異常な奇声を上げて喜んでしまいました。

読み取った商品は横にかけられたレジ袋に入れていきます。
おお、袋は好きなように使っていいのね。ありがたい。
よく、レジ袋のサイズや枚数をお店の方にお任せしておくと、温かいものと冷たいものがあるのに袋を一枚しかくれなかったり、買ったもののサイズに対して明らかに小さすぎる袋が来たりと、なかなか上手く行かない事が多いので、自由に使わせてもらえるのは嬉しい事です。

最後の「法蓮草 胡麻和え」を読み取り終わったとき、感慨に浸ってパックを持ったまま暫くボーッとしていたら、「商品がまだ袋に入れられていませんと警告されてしまいました(笑)。
たぶん籠の中身と袋に入れたものの重さを量る装置でもついていて、万引き防止などの役割を果たしているに違いありません。ハイテクだあ~。感動するなぁ~~。

全部バーコードを読み取らせたら、支払い方法を選んで(現金でオッケーなのはアンチ電子マネーの平安人には嬉しい限り)めでたく完了です。
嬉しさのあまり携帯でこんな写真まで撮り、もっと隅々まで調べたかったのですが、既に次の人が来ていたので諦めました(笑)。

とてもいい方法ですね、これ。
私は平安人のくせにATM的な機械は大好きで(機械好きと人見知りが相まった結果だと思う)銀行の手続きはほとんどATMにすれば、銀行の人の手間も減って一石二鳥だと思っています。
なのに、百何十円受け取るだけの取引まで窓口が身分証が必要になっちゃったなんて、レジさえ機械化してる時代に明らかに逆行してますよね。
ナントカ詐欺防止のためとか理由はいろいろあるようだけど、それを技術の力で何とかするのがハイテク時代ってモノでしょう。と、穿った見方の平安人は思います。



「ハイテク時代」とか言ってる時点でどうなの。

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